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BANKREPORT

湘南バンクポート

2019.11.24

KEIRINフェスティバル 情報誌ぱど杯[FⅠ]を終えて

みなさんこんにちは!木三原さくらです。
初日2日と冷たい雨と風が吹いた今開催。
3日目の今日は1レースが始まる頃には雨があがり、上空には晴れ間が広がりました。
昨日までの寒さが嘘のような小春日和、絶好の本場観戦日和にいつも以上にたくさんの方にご来場いただいたように感じます。
イベントも盛り上がってましたね!
そしてバンク前からたくさんの声援が聞こえてきました!



A級S級ともに115期の選手がその力を見せつけました!

A級戦優勝は青森の小原佑太選手。
残り半周までタテ長1本棒のレース展開となりましたが、2コーナー過ぎから前の7人を一気に飲み込み、捲って2場所連続完全優勝を決めました!
小原選手が加速し始めたとき、場内からどよめきとともに歓声があがり、その声は3コーナー4コーナーとどんどん大きくなっていきました。
鮮やかな捲りがきまると本当にかっこいいですよね~!

次のレースは12月14日からの奈良競輪。S級への特別昇級がかかる一戦です。
前検日には「先を行く同期に早く追いつきたい」と話してくれた小原選手。
次の開催で特進を決められるか、楽しみですね!


S級戦では小原選手と同期の栃木の坂井洋選手が優勝しました。

坂井選手は115期でS級優勝一番乗り。またA級戦に続き平塚連続優勝です✨
展開は奈良の中井選手が先行。坂井選手は7番手に置かれ捲りに構えることに。
A級優勝の小原選手同様、バックから一気に加速。

3コーナー付近で前のブロックのあおりもありましたがそれも乗り越えてしまいました!
強いの一言しかありません。
S級戦2場所目で優勝を決めた坂井選手。関東の先行選手としてこれからどんな選手に育っていくのか、期待が膨らみます。
尊敬する先輩は同県の神山雄一郎選手とのこと。
まだまだ遠い存在なんてコメントも優勝インタビューではありましたが、一緒のレースを走る日が来るのが楽しみです!




いつもデイレースでもナイターレースでも、放送が終わって帰る頃には競輪場は静かになっているのですが、今開催は平塚のデイレースが終わった後小倉競輪場で行られているGⅠ競輪祭の発売もしているので、本場が終わった後も競輪場内にお客さんも多くにぎやかで、なんだか不思議な感じでした。
本当に多くの方にご来場いただき、朝から晩まで平塚競輪を楽しんでもらえてうれしいです。
もちろん、このブログが更新される頃になっても平塚競輪場は開いています!
お近くの方、競輪祭を楽しみたい方、ぜひ平塚競輪場にお越しください!



また次回の平塚競輪の開催は12月2日からのFⅠデイレース『トータリゼータ杯』です。
この開催が年内最後の本場開催となります。
ご来場お待ちしてます♡























最後に…
平塚所属で、競輪界現役最高齢の三ツ井勉選手が23日に取手競輪場で1着をとり、競輪界の最年長勝利記録を更新しました!
64歳1か月と13日。24歳で競輪選手デビューして40年。
前検日に息子の三ツ井武選手からも勉選手の話、近況を聞いていたので私も嬉しくなりました。
三ツ井選手の存在は平塚の後輩選手に刺激を与え続けています。
いくつになっても努力を続ける、諦めることのない姿勢は私たちファンも勇気をもらえますよね。
これからも記録を更新し続けてほしいと願っています!
三ツ井選手はじめ、平塚所属選手の応援、これからもよろしくお願いいたします!

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