塚本 瑠羽 選手(119期) 柔道からの転向
①競輪選手を目指したきっかけは。
私は大学まで柔道をしていました。結果もそれなりに出ましたが、このまま実業団や警察で柔道を続けるか迷っていました。大学卒業のタイミングで競輪選手に別のスポーツから受験ことができる適性試験というものを知り、筋力や体力には自信があったので、受験してみようと思ったのがきっかけです。
②競輪選手になるために大変だったこと。
試験に合格し、すぐに日本競輪選手養成所に入所しましたが、競輪の自転車にまったく乗ったことがないため、最初の頃は恐怖心もあり練習についていくのが大変でした。
③競輪選手になるためには。
技能試験(自転車での走行タイム)と適性試験の2つの試験があります。適性試験は、一次試験が背筋力、垂直跳びの筋力を測る試験。二次試験がワットバイクによる6秒の最大ワット、45秒の持久力を測る試験、および学科、面接です。競技経験がなくても受験ができる適性試験で受験しました!
④競輪選手を目指す人へ。
自転車競技をやっていなくても他のスポーツから競輪選手になり活躍している選手はたくさんいます。自分の身体ひとつで稼ぐ競輪選手という職業は、常に危険と隣り合わせですが頑張った分、賞金として自分に帰ってきます。我こそはという人は是非、競輪への道も考えてみてはいかがでしょうか。
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