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BANKREPORT

湘南バンクポート

2023.06.19

チャリロト杯[FⅠ]を終えて

平塚競輪場での競輪を楽しんでくれたみなさん、お疲れ様です!

6月16日から始まった『チャリロト[FⅠ]』ですが、素晴らしい競輪競走やイベント、そして美味しいお食事とお楽しみいただけたと思います。今開催も平塚競輪場では、迫力満点のレースや熱気あふれる雰囲気でした。みなさまが熱心に応援し、選手たちが一糸乱れぬ走りを見せる様子は、本当に感動的ではなかったでしょうか?

競輪はスピードと技術の競演ですが、それだけでなく、一体感や友情も感じられる素晴らしい公営競技です。皆さんが観戦しながら、その魅力に引き込まれ、熱狂し、笑顔で盛り上がっている様子をFood たかはらの厨房から見て、自分もとても幸せな気持ちになりました。

挨拶が遅くなりましたが、今回もコラム記事を担当させてもらいます。

吉田輪太郎です。

宜しくお願い致します。

 

6月18日の最終日にはメインレースにS級とA級、2つの決勝戦が行われました。

まずは11R A級決勝戦です。

優勝をしたのは・・・

京都 119期 徳田 匠選手でした!

レースは2対1対4の3分戦になりました。

号砲が鳴りS取り争いになりましたが、初手は①⑤ ② ⑦③⑥④

周回残り2周の赤板から、内側に1番車の安彦 統賀選手と外側に7番車の田中 大我選手の先行争いになり、打鐘がなり始めた時に田中選手が先行をして、安彦選手は田中大我選手の番手戦に作戦を切り替えて3番車の徳田 匠選手の内側に粘る形になったのですが、徳田匠選手が上手く安彦統賀選手を被せながら番手捲りして、そのまま押し切って1着でゴールをしました。2着にはイン粘りをした安彦統賀選手が最終2コーナーで3番手を確保してからの追い込んでのゴールをし、3着には玉手 翔選手の③ー①ー⑥で決着しました。

徳田 匠選手、優勝おめでとうございます!

 

続いては12R S級決勝戦です。

優勝をしたのは・・・

福島 109期 酒井 雄多 選手でした!

こちらのレースも2対4対1の3分戦になりました。

号砲が鳴り、スタートを取ったのは2番車の川口 聖二選手からの初手は

②⑦ ⑤④③⑥ ①

残り赤板を通過してから3番手にいた、5番車の酒井雄多選手が先頭に躍り出ると2番車の川口聖二選手が4番車の五日市 誠選手の所へイン粘りをしました。その動きを酒井選手が感じ取り、ペースを緩めて主導権を握ります。しかし、ペースがゆっくりなことが目標選手が居ない1番車の武田 憲祐選手が酒井雄多選手の番手戦に参戦して、三つ巴になってレースが進んでいきました。残り1周のホーム線手前で2人落車という残念なアクシデントがあり、それもありマイペースで先行が出来た酒井雄多選手が先行逃げ切りでの1着ゴールをしてS級初優勝をしました。2着には最終的に酒井雄多選手の番手を取り切った鷲田 幸司選手。3着には五日市誠選手だったのですが落車の原因を作ったことにより失格と判定をされてしまって、4着に入線した宿口 潤平選手が繰り上がって3着になり、⑤ー⑦ー⑥で決着がつきました。

酒井 雄多選手、S級戦の初優勝おめでとうございます!

 

次回の開催は7月21日から始まる、ナイター開催の『楽天Kドリーム杯[FⅠ]』になります!

ナイター競輪は気温が下がり、涼しい時間帯での開催となるため、夏場の炎天下での競輪よりも快適に観戦できることも魅力の一つです。

また、ナイター競輪では特別な演出やイベントが行われることもあります。花火やライトアップ、音楽といった要素が加わり、より一層エンターテイメント性が高まります。観客は熱気に包まれ、一体感を感じながら、レースを応援することが出来ます。

さらに、ナイター競輪は昼間の競輪とは異なる雰囲気と演出があり、より特別感を味わえるイベントです。競輪ファンだけでなく、夜のイベントを楽しみたい方にもおすすめです。ぜひ、ナイター競輪の魅力を体感してみてください!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。ありがとうございました!

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