2024.04.04
『能登半島支援 オッズパーク杯[FⅡ]』を終えて
このたびは、朝早くからのご来場や画面越しでの視聴、そして貴重なお時間を割いていただき、心より感謝申し上げます。皆様のご支援とご協力があり、私たちのイベントは無事に開催されることができました。
ご来場いただいた方々には、会場内での笑顔や熱気がイベントを一層盛り上げ、素晴らしい雰囲気を作り出しました。また、画面越しにご視聴いただいた方々にも、我々の情熱と努力が伝わり、共に楽しいひとときを過ごせたことを願っています。
最後に、朝早くからのご来場や画面越しでのご視聴、そして応援いただいた全ての皆様に、心からの感謝を表します。
4月1日から始まりました、『能登半島支援 オッズパーク杯[FⅡ]』モーニング開催は4月3日に最終日を迎え、2つの決勝戦をメインとしたレースが行われました。
まず最初に6RⅬ級ガールズ決勝戦で優勝をした選手は・・・
愛知県 112期 坂口 楓華 選手でした!
号砲が鳴り、初手に並走がありましたが、並び落ち着いて
① ④ ➆ ② ⑤ ③ ➅ から始まります。
5番手にいた5番車、坂口楓華選手の仕掛けるのを他の選手が警戒して、残り1周半の打鐘が鳴っても動きがなく、4コーナー過ぎから7番車の奥井迪選手がカマシ先行して後続選手を離していきました。前開催のガールズコレクションで優勝をして注目されていた⑤坂口選手は⑦奥井選手から約8車身位離れていましたが、冷静に最終2コーナーから踏み込んでいき、徐々に⑦奥井選手との差を詰めていきます。そして、2人の直線勝負でゴール前に⑦奥井選手に届き、抜いていった⑤坂口選手が1着ゴールを決めました。2着には逃げ残った⑦奥井選手で、3着には最後に追い込んできた2番車の松本詩乃選手がゴールをしての
5-7-1で決着が着きました。
前検日取材のインタビューで坂口選手が、『能登半島支援 オッズパーク杯[FⅡ]』モーニング開催で優勝をしてシャンパンファイトをしたいと伺ったのですが、見事に有言実行を達成し凄いと思いました。あと、今年のガールズグランプリに出場したいと言っていて、現在のガールズ賞金ランキングで坂口選手が首位を維持して、ガールズグランプリの出場も夢ではないと思います。
坂口楓華選手、優勝おめでとうございます!
続きまして、7RA級決勝戦で優勝をした選手は・・・
山梨県 90期 古屋 琢晶 選手でした。
この決勝戦は珍しく細切れ戦になり、スタートの並びが
① ⑥ ③ ② ➃ ⑤⑥ から始まります。
細切れ戦ということもあり、全選手が牽制をしてしまい、なかなかレースの動きが始まりませんでした。レースの動きがあったのは打鐘前の2コーナーから、唯一ラインが出来た5番車の尾崎悠生選手が一番前まで出て、マイペースに持ち込むと1番車の吉竹尚城選手と2番車の照井拓成選手が3番手を確保の為に並走をしていて、⑤尾崎選手が流し気味に走ってる隙をついて6番車の佐々木孝司選手が奇襲戦法でカマシ先行をしにいきました。
その動きに3番車の古屋琢晶選手がピッタリと付いていき2番手を確保しました。②照井選手が3番手まで追い上げようとする動きに合わせて③古屋選手が前に踏んでいって、最終4コーナーで先頭に立って、②照井選手と直線勝負になりましたが③古屋選手が②照井選手を振り切って1着ゴールを決めました。2着②照井選手が入り、3着には⑤尾崎選手の番手で脚を溜めて、最後に追い込んだ7番車の國廣哲治選手が入っての
3-2-7で決着しました。
2月以来の完全優勝を果たしました。古屋琢晶選手、優勝おめでとうございます!
次回の平塚競輪場で『チャリロト杯[FⅡ]』モーニング開催は4月19日から4月21日までの3日間で行われます。
この開催もイベントも沢山あり、開門時間が8時00分で、開門時間に合わせて、競輪場では様々な魅力的なイベントやレースが用意されています。勿論、食堂売店も8時00分から開店しています。ぜひ、平塚競輪場で朝ご飯を食べながら、楽しいひと時を過ごしていただける事と思いますので、心より皆様のご来場をお待ちしております。
この記事を書いた人
- 吉田輪太郎