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BANKREPORT

湘南バンクポート

2023.11.17

『競輪アプリウィンチケット[F II]』を終えて

皆様、お疲れ様です。

今回もコラムの担当をします、吉田輪太郎です。

よろしくお願いいたします。

11月14日から3日間、平塚競輪場で『競輪アプリウィンチケット[F II]』ミッドナイト開催が行われました。

最終日の11月16日にはメインレースとして2つの決勝戦がありました。

8レースⅬ級ガールズ決勝戦で優勝をした選手は・・・

大分県 102期 野口 諭実可 選手でした!

スタートは⑤ ③ ④ ① ⑦ ② ⑥の並びから始まり、レースが始まったのが打鐘周回の2コーナーから2番車の野口諭実可選手が後方から動いて、1番車の野本怜菜選手を抑えに行きます。打鐘が鳴りバック線を通過しても人気の①野本選手と➁野口選手が並走していて、その動きを見ていた前の3人の選手はペースを下げて内外線間を外して上に上がっていき、蓋をされていた①野本選手がそのタイミングでインコースを突いて前に出て、その動きに3番車の篠崎新純選手が捲り勝負をしにいきました。その③篠崎選手の後ろにいた②野口選手がバック線過ぎに自ら捲っていき、そのままの勢いで後続選手を振り切って1着ゴールをしました。2着にはずっと蓋をされて内側にいて、その影響で脚を使ってしまい野口選手を差せなかった、①野本選手で3着には①野本選手をマークしていた7番車の荒川ひかり選手の3連単2-1-7で決着がつきました。

今年4度目の優勝で初の完全優勝を果たしました。野口諭実可選手、優勝おめでとうございます!

 

続きましては9レースA級決勝戦で優勝をした選手は・・・

千葉県 88期 小埜 正義 選手でした!

号砲が鳴り、スタートの並びが②① ④⑥⑦ ③⑤
動きがあったのは残り2周回の赤板で、3番車の山口多聞選手が2番車の長田龍拳選手を抑えて前に出ると、そのタイミングで4番車の谷口力也選手が一気に先頭に踊り出ました。そして、打鐘の鐘が鳴り②長田選手がカマシ先行をしようとしたのですが➃谷口選手が突っ張り、➁長田選手が外に浮きそうになりましたが1番車の小埜正義選手が中団に迎え入れて、➁長田選手がレースの立ち直りを図ります。スピードが乗った➃谷口選手を1センターから➁長田選手が捲っていって、その動きに乗って③山口選手がついていきました。最終2センターで先頭に立った、➁長田選手はスピードも乗って最後の直線勝負で、①小埜選手とゴール勝負になり、そのゴール勝負を制したのは2分の1車輪差で①小埜選手が1着を勝ち取りました。2着には①小埜選手とゴール勝負をした➁長田選手で、3着には③山口選手の番手で脚を貯めていた5番車の高塩讓次選手が入り、3連単1-2-5で決着がつきました。

喘息が出てしまい体調面に不安を抱えたままでの優勝をしました小埜正義選手、優勝おめでとうございます!

 

 

今開催の『競輪アプリウィンチケット[F II]』ミッドナイト競輪ご視聴、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

さて、今回のミッドナイト競輪では、様々な魅力的な要素が盛り込まれ、特別な夜を演出しました。皆様には、その魅力をお楽しみいただけたでしょうか?

ご視聴をいただいた皆様には、競輪の熱気とスリルが感じられたのではないでしょうか。選手たちの圧倒的なスピードと技術の応酬は、皆様を一体感で包み込み、大いなる感動を与えてくれたと思います。また、夜空に映える華やかな照明と、短い時間のなかで進行するレースのドキドキ感は、まさにミッドナイト競輪独特の魅力だと思います。改めまして、今回のご視聴いただき、ありがとうございました。

次回の平塚競輪場開催は12月10日から行われる『多摩川電気杯[FⅡ]』デイレースとなります。

久しぶりの競輪デイレースの魅力に触れ、選手たちの勇姿や熱いバトル、観客との一体感を感じていただきたいと思います。応援の声を合わせて、新たな競輪の魅力に包まれる素晴らしい時間をお楽しみください!

 

この記事を書いた人

  • 吉田輪太郎
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