2024.04.26
『湘南クリーンサイクル杯[FⅠ]』を終えて。
お世話になっております。
吉田輪太郎です。
4月23日から4月25日までの3日間、平塚競輪場の今年度初の『湘南クリーンサイクル杯[FⅠ]』ナイター開催をお楽しみいただけましたでしょうか?
当日は多くの方々がお越しいただき、盛り上がりを見せました。競輪の魅力が十分に伝わり、皆様に楽しい時間をお過ごしいただけたことを心より嬉しく思います。
競輪場のナイター開催は、都市の夜空に彩りを添え、新たな競輪ファンの皆様にもご満足いただけるよう努めて参ります。今後とも、より良いイベントを企画し、皆様に心から楽しんでいただける空間を提供して参りますので、何卒ご期待ください。
今後とも、平塚競輪場をご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
4月25日の最終日にA級決勝戦で優勝をした選手は・・・
福岡県 107期 渡邉 豪大 選手 でした!
号砲が鳴り、スタートの並びが、
①➃ ② ⑥⑤⑦③ で始まります。
動きがあったのは残り2周前に後方にいた、6番車の堀川敬太郎選手が誘導員退避めがけて動いていき、1番車の齋藤雄選手がすんなりと後方に下がっていきました。
その動きに対して2番車の三ツ石康洋が九州ラインに切り替えてしまい、東日本ラインは6番手、7番手となりました。
ほぼ2分戦でラインが5車いる⑥堀川選手は、対戦相手となる①齋藤選手の動きを
見て走れる利点を活かして走ることができ、マイペース先行で徐々にペースを上げていきました。その動きに①齋藤選手は1コーナー辺りから強引に捲っていき、その動きに併せて5番車の中川聖大選手が⑥堀川選手から番手捲りをしていきグングンとスピードが加速していきました。
そして、①齋藤選手は3番手に入り⑤中川選手、⑦渡邉選手、①齋藤選手の直線勝負になり、最後は自転車スピードが伸びて⑦渡邉選手1着ゴールを決めました。
2着には⑤中川選手が入り、3着には①齋藤選手の
7-5-1で決着が着きました。
渡邉豪大選手、優勝おめでとうございます!
続きまして、S級決勝戦で優勝者した選手は・・・
宮城県 100期 櫻井 正孝 選手 でした!
こちらのスタートの並びが、
①➃⑦ ③ ➅②⑤ から始まります。
動きがあったのは、赤板通過から6番車の嵯峨昇喜郎選手が前に出ようとしましたが、1番車の堀内俊介選手が突っ張りを決めて、⑥嵯峨選手を前に出させませんでした。その動きに東北ラインは体制を整える為に1度、元にいた5番手の位置に戻りました。
もう一度、動きがあったのは打鐘過ぎの2センターから、⑥嵯峨選手が一気にスパートをかけて踏み込みました。①堀内選手は再度、突っ張ろうとしましたが1コーナーで⑥嵯峨選手に前に出られてしまいました。①堀内選手が後退しはじめてしまうと、4番車の新田康仁選手が4番手に切り替えて勝負をしにいき、最終4コーナーを過ぎて直線勝負では2番車の櫻井正孝選手が⑥嵯峨選手を交わして1着ゴールを決めました。
2着には②櫻井選手の番手から、5番車の佐藤愼太郎選手が入り、3着には④新田選手の
2-5-4で決着が着きました。
S級決勝戦もライン結束で優勝をしました、
櫻井正孝選手、優勝おめでとうございます!
『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト競輪は夜の競輪場が持つ神秘的な雰囲気が挙げられます。ライトアップされた競輪場は、まるで夢の世界に迷い込んだかのような印象を与えます。周囲の暗闇とコース上の明かりが交錯する光景は、まさに圧巻です。この幻想的な雰囲気が、競輪ファンの心を鷲掴みにし、一体感を生み出します。
また、ミッドナイト競輪は日中の競輪とは異なる魅力を持っています。日が沈み、涼しい夜風が吹く中でのレースは、選手たちにとっても独特の緊張感と興奮を生み出します。暗闇の中で繰り広げられるレースは、まるで映画のような臨場感を観客に与えます。その一瞬一瞬が、永遠に記憶に残る特別な体験となることでしょう。
さらに、ミッドナイト競輪は仕事や家事で日中忙しい方々も、深夜ならば競輪の興奮を味わうことが出来ます。この点も、ミッドナイト競輪の魅力の一つと言えるでしょう。
総じて、ミッドナイト競輪は競輪ファンにとって待ち望まれる特別なイベントです。夜の競輪場が持つ神秘的な雰囲気、選手たちの緊張感溢れるレース、数多くの魅力が詰まったイベントと言えるでしょう。
そして、ミッドナイト競輪の開催に関しまして、ご案内申し上げます。
ミッドナイト競輪は、無観客の開催となりますことをご了承ください。皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ただし、競輪中継を通じて、お好きな場所からのご観戦をお楽しみいただけます。テレビやインターネットを通じて、臨場感あふれるレースの様子をご覧いただけますので、ぜひご家族やお友達と一緒に、競輪の興奮を共有してください。
お客様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。安全で楽しい競輪の世界をお届けするために、これからも努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
この記事を書いた人
- 吉田輪太郎