５月１０日から開催される平塚競輪は、Ｇ３湘南ダービー。初めてのナイター開催となる。 豪華メンバーの迫力ある走りに期待したい。

南関地区からは不動のエース郡司浩平(神奈川)が参戦する。 Ｓ班では郡司の他に岩本俊介(千葉)で、地元勢を盛り立てつつＳ班として結果も出す走り。 もちろん、ホームバンクの和田真久留(神奈川）、松井宏佑(神奈川)も気合十分で挑む。

機動力高い深谷知広(静岡)や、当地好相性の和田健太郎(千葉)も揃い強力な布陣。関東は戦法幅広い森田優弥(埼玉)を中心に、巧者武藤龍生(埼玉)、キメ脚確かな恩田淳平(群馬)はじめ層は厚い。

北勢は実績ある山崎芳仁(福島）や差脚堅実な永沢剛(青森）と揃うが、やや機動型が手薄い。中近地区は当地で一昨年ダービーを制した山口拳矢（岐阜)が登場。強力な別線相手に優勝戦線に名乗りを挙げる。

中四国は４月からＳ班に昇格した犬伏湧也(徳島）が中心。Ｓ班として結果を求めたいところだろう。

九州勢は豊富な戦力が整う。北津留翼(福岡)、松岡辰泰(熊本)、伊藤颯馬(沖縄）らの機動型に、荒井崇博(長崎)、園田匠(福岡)らが援護する。