３月１０日からの平塚競輪はウィンチケット杯として行われるＦ２戦。

ガールズ競輪も含めた９レース制のミッドナイト開催。

地元の中心は能代谷元(神奈川)。先月熊本の落車の影響が気になるところだが、問題なければ自力自在な競走でＶ争いに加わるだろう。 機動型からは地脚強力な栗田万生(千葉)、小川達也(静岡)、マーク陣には巧者松坂英司(神奈川)、落合達彦(静岡)と揃い充実の布陣。 第二勢力は関東勢。パワー上位の梁島邦友(茨城)や、数字以上に力がある永井哉太(東京)や、力付けている吉田晏生(埼玉)と機動型が豊富。 北日本勢はスピード抜群なら藤根俊貴(岩手)に、同門の高木翔(岩手)、小橋明紀(青森)らが続く。遠征勢は中部、近畿地区からの参戦。 中部は疋田力也(愛知)、平野想真(愛知)がレースを作れば決め脚鋭い鈴木伸之(愛知)にチャンス。近畿は丹波孝佑(大阪)、村上翔馬(兵庫)の両名がレースを作りそう。

ガールズケイリンは女王児玉碧衣(福岡県)が登場。今年も順調な戦いぶりで、９連勝でここに参戦する。荒牧聖未(栃木)も好調で、今年は既に３Ｖ。この２強２人に、吉岡詩織(広島)、中野咲(愛知)、永礼美瑠(愛知)が優勝争いに加われるかどうか。