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BANKREPORT

湘南バンクポート

2019.05.14

開設69周年記念湘南ダービー[GⅢ]を終えて

開設69周年記念湘南ダービー4日間の開催が終わりました。
土日はご家族連れのお客様も多く、場内からイベントを楽しむお子さんの笑い声や、レースを走る選手へのかわいらしい声援も聞こえてきました^ ^
そして今日は決勝戦。平日ではありましたが、雨の中多くのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました!



今回の湘南ダービーを制したのは兵庫の松岡健介選手!

2012年の小田原競輪で行われたGⅢ以来2度目のGⅢ優勝となりました!

決勝戦は小雨がぱらつき、少し肌寒い中スタート。
地元平塚からは松井宏佑選手、和田真久留選手が勝ち上がり、さらには同県の郡司浩平選手、千葉の中村浩士選手、そして静岡の岡村潤選手が一丸となった南関東勢が5車ラインを形成。
しかし対する山口清水裕友選手が残り2周半から先頭に立ち、南関ラインを翻弄。南関勢は後ろに引いて巻き返しを図りましたがその中でラインがばらけてしまいました。
なんとか残り一周手前で神奈川3人は抜け出しましたが、4番手に入った清水選手の捲り、内をすくった熊本の松岡貴久選手の走りにかき乱され、そんな前団のごちゃつきを脚を溜めていた松岡健介選手がひと飲み!村上博幸選手を連れて豪快に捲りきり、近畿勢でのワンツー決着となりました。
笑顔のシャンパンファイト、そして表彰式のあと、インタビュアーの加藤慎平さんと笑顔でハグしていた姿が印象的でした^ ^
☆松岡選手他最終日の選手コメント☆


レース後の村上選手のコメントでもありましたが、南関を翻弄した清水選手の走りには本当にドキドキさせられました!
数的不利を諸共せず、自ら動いてレースを作り、チャンスを逃さずまた仕掛けるパワー、スタミナはレースを見ていて興奮させられっぱなし!松戸競輪でのGⅠ日本選手権競輪からの連戦を感じさせない強さに、S級S班の貫禄を見せてもらったように思います。

逆に今回の地元勢は5車のラインを生かせず、悔しい結果となりました。
この悔しさを来年の湘南ダービーで!なんて言葉は軽々しくは言えません。チャンスが何度でもある世界でないということは金網の外側にいても感じます。

それでも信じています!

この悔しさからそれぞれの選手がどう変化していくのか、もっと言えばどう強くなっていくのかを見せてくれると。

その姿を少しずつではありますが、またみなさんにもお届けできればと思います。
これからも平塚所属選手の応援をどうかよろしくお願いいたします!





次回の平塚競輪は6月22日から!
FⅠナイター「サテライト横浜カップ」が開催されます。
しばらく平塚競輪でのレースは空きますが、次回の開催も楽しみにしていてくださいね!^_^
また来月平塚競輪でお待ちしております!

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