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BANKREPORT

湘南バンクポート

2023.07.24

楽天Kドリーム杯[FⅠ]を終えて

皆様、お疲れ様です。

今回もコラム記事を担当をさせてもらう、吉田輪太郎です。

宜しくお願い致します。

夏の訪れを告げる待ちに待った瞬間、梅雨が明けた中で行われた平塚競輪場でのナイター開催。陽光が眩しい一日から、夕闇が迫る頃まで、その興奮と感動に包まれる時間を過ごせたでしょうか?

青空に続く夜空には煌々と灯る競輪場のライトやイルミネーションが美しい光景を作り出します。ナイター競輪の醍醐味は、まさにその幻想的な照明の中で行われるレースの迫力です。熱気に満ちた観客席からは、歓声と拍手が一つとなり、選手たちの華麗な走りが魅了の的となります。

競輪場は、ナイター開催に限りなく熱気に包まれます。観客の熱い声援や選手たちの汗と情熱が融合し、一体感が生まれます。観客の人々とともに緊張と興奮を共有し、競輪場全体が大いなるパワーで包まれていることを実感出来たと思います。

競輪は、誰が勝つか予測が難しく、いつどんなドラマが展開されるか分かりません。ナイター開催は、夜の空気とともにそのドラマチックな要素を更に引き立てます。勝利をかけて選手たちが激しくぶつかり合う瞬間、ラストスパートでの追い抜き合戦、何が起こるか分からない不確定要素に胸が高鳴ります。

競輪場には色々な地域からの人々が集い、交流する場でもあります。ナイター開催は、忙しい日中に時間の制約がある方々も足を運びやすく、地域の絆を深める貴重な機会となります。ただ、私事で恐縮ですが病気を患ってしまって入院をしてしまい、周囲の人々と競輪を共有することが出来ませんでしたが、梅雨明けした平塚競輪場のナイター開催は、皆様におかれましてはに素晴らしい体験と感動のひとときになったと思います。

 

さて、平塚競輪場で行われた『楽天Kドリーム杯[FⅠ]』ナイター開催では最終日のメインレースとして、S.A級の決勝戦がありました。

まずは、A級決勝戦で優勝をしたのは・・・

宮城県 119期 木村 佑来選手でした!

レースは3・2・2の3分戦

号砲が鳴りS取りから初手の並びは

②⑦➅ ③⑤ ①④

赤板2周となるところで後方から①海老根 恵太選手がゆっくりと抑えに行ったため、木村選手が突っ張り、このレースで実質先行1車となる木村選手が1度ペースを落として他のラインを見ながらのマイペース先行で残り1周一気に加速していき、最終2センターの4番手から海老根選手がショート捲りを放ちますが木村選手のスピードが勝り、そのまま押し切っての優勝を果たしました。2着には木村選手を追走した7番車の平沼 由充選手、3着には吉川 嘉斗選手が入り見事にラインで決まり、ワンツースリーの②ー⑦ー⑥で決着しました。

木村 佑来選手、優勝おめでとうございます!

 

続いては、S級決勝戦で優勝をしたのは・・・

北海道 88期 大森 慶一選手でした!

レースは4・1・2の3分戦で

⑥①⑦② ⑤ ③④ の並びで始まります、

地元で気合いが入る⑥松坂 侑亮選手が前を取ったという事は③太田 竜馬選手を絶対に前に出させない作戦だと思いました。その考えが正解だったのか、太田選手が前に抑えにきましたが松坂選手がキッチリと突っ張って太田選手を出させない走りをしました。太田選手は6番手に引いて態勢を立て直してチャンスをうかがいますが、打鐘からスイッチが入った松坂選手の先行に①山賀 雅仁選手が車間を開けて怒涛の反撃で捲りにくる太田選手を見ながら外に張りながら、番手捲りをした山賀選手でしたが外に膨らみ過ぎて内から⑦大森選手伸びていき、そのまま大森選手が1着でゴールイン。2着には大森選手の後ろにいた②櫻井 正孝選手。3着には①山賀選手の⑦ー②ー①で決着しました。

S級初優勝を平塚競輪場で飾り、平塚競輪場でS級3度目の優勝を決めた大森 慶一選手、優勝おめでとうございます!

 

皆様におかれましては今回の素晴らしいイベントはお楽しみいただけましたでしょうか?その舞台に立つ参加者の笑顔、楽しそうな交流の様子、そして心に残る感動の瞬間。イベントは私たちの日常から一歩踏み出した特別なひとときであり、その魔法に包まれた時間はきっと心に深く刻まれたことでしょう。

このような素晴らしいイベントが成功するのは、主催者やスタッフの熱意と努力、そして参加された皆様の熱心なご参加があってこそです。それぞれの個性が輝き、多様な視点やアイデアが交わることで、イベントは活気に満ち溢れ、魅力的なものとなったことでしょう。

イベントの成功は、参加者の満足度と共に測られます。皆さんがこのイベントを楽しんでいただけたことが、最大の喜びであり、また次なるイベントへの活力となることでしょう。そして、新たな出会いや繋がりが生まれ、お互いにとって特別な思い出として刻まれていくことでしょう。

競輪は皆様の日常から少し離れた場所で、感動に出会うチャンスです。それはまさに人生の冒険です。競輪の中で感じた喜びや感動、そして共有した笑顔は、皆様のの心にずっと残ることでしょう。

次回の平塚競輪場開催は8月3日から始まる『ニッカン・コム杯[FⅡ]』のナイター開催になります。

次回開催される日まで、この素晴らしい体験を胸に抱き、日々の生活をより一層充実させる励みとして下さい。そして、また次の素敵なイベントでお会いしましょう。心躍るひとときを共有できることを楽しみにして、皆様のご来場をお待ちしております。

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