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BANKREPORT

湘南バンクポート

2020.11.12

サテライト横浜カップ[FⅠ]を終えて

11月9日から始まったFⅠナイター「サテライト横浜カップ」今日11日に最終日を迎えました。
11月11日と言えばポッ〇ーの日と言ったりしますが、勝負の世界にいると1と言えば1着、1111と並ぶと「完全優勝」なんて言葉が浮かんできますよね。
そんな縁起の良さそう(?)な今日L級A級S級と3つのクラスの決勝戦が行われました。

まずはL級、ガールズ決勝戦。優勝したのは静岡の鈴木美教選手。オール1着の完全優勝を決めました!
決勝6番車だった鈴木選手ですが、前受けからの組み立てでした。最後の4コーナーまで先行する高木佑真選手の番手で包まれ絶体絶命の展開でしたが、空いた内を見逃さずすくい、完全優勝を決めました!
鈴木選手は開催前賞金ランキング8位。この完全優勝で賞金を上積みし、競輪祭を迎えます。年末ガールズグランプリ勝負圏はまだあります。この優勝をきっかけに競輪祭でどんな走りを見せてくれるのか楽しみですね!

そして続くA級決勝。優勝したのは東京の樋口開土選手でした!
脚を貯めて6番手から前を一気に捲り、番手も全員引き離しての優勝でした!

樋口選手は準決勝戦、対戦相手を牽制しながら立ち回って勝ち上がったわけですが、レースを冷静に見極める巧さを見せられたように感じました。
樋口選手の優勝コメントはこちら

A級決勝は地元ホームバンクからは関根健太郎選手が決勝戦に勝ち上がっていました。
今日は先輩の伊藤翼選手の番手での戦い。前日のコメントでも「勝つ競走を」とコメントしているのが印象的でした。
平塚での優勝がまだない関根選手。
伊藤選手の果敢な先行から残り1周で仕掛けてきた酒井選手にあわせて捲りを打ちましたが結果は4着。地元初優勝は次回にお預けです。

悔しい気持ちをばねに次も頑張ってほしいです。地元ファンは待ってますよ~!

そして最終レースはS級決勝戦。
優勝したのは宮城の菅田壱道選手。
菅田選手は決勝戦では青森の木村弘選手という好目標を得ましたが、簡単なレースではありませんでしたね。さすがS級戦!
前で待ち受けていた山中秀將選手率いる南関ラインが突っ張り気味に踏み、木村選手の番手を一度奪われてしまいます。そこから山中選手が番手捲りを打ったその上を捲り上げての1着。人気になっていた菅田選手から買っていた本命党の人も、穴党の人も最後までドッキドキだったのではないでしょうか?
番手捲りのその上を捲ってしまう脚力。すごいかったですね!

ゴール後はファンの応援に応えるガッツポーズ。




この走りをみたら次走の競輪祭も期待せずにはいられません!!!




さて次回の平塚競輪は今年最後のナイター開催。
27日から3日間FⅠ『TIPSTAR杯』が開催されます!
ラストナイターぜひ楽しみに待っていてください♪

そしてその前、18日~23日の6日間にわたって行われるのが今年最後のGⅠ競輪祭です。
競輪祭を終えると、今年の年末平塚競輪でガールズグランプリ、そしてKEIRINグランプリを走るメンバーが決まります。
男女共に激戦の賞金ランキング、逆転や波乱はあるのか、ドキドキですよね。
特設サイトもぜひチェックしてください。
また、ヤンググランプリには地元の松井宏佑選手の出場が決まっています。
昨年の雪辱を果たすことができるのか、今から楽しみでたまりません!
ヤンググランプリ出場メンバーはこちら

グランプリまで残り50日を切り、今年もいよいよ大詰めが近づいてきています。
寒さも日に日に増していますし、体調に気を付けてみなさんお過ごしください。

また次回の平塚競輪でお会いしましょう☆

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