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BANKREPORT

湘南バンクポート

2023.11.09

クルマくる~杯[FⅡ]を終えて

皆様、こんにちは。

今回のコラムを担当します、吉田輪太郎です。

よろしくお願いします。

11月6日から11月8日までの3日間、平塚競輪場では『クルマくる~杯[FⅡ]』ナイター開催が行われました。

10レースのチャレンジ決勝戦で優勝をした選手は・・・

福井県 99期 奥出 健士郎 選手でした!

スタートを取ったのは中近ラインの③⑦⑤、中団には南関ライン①➃⑥、そして単騎の➁で3対3対1の戦いになりました。

レースの動きが始まったのは残り2周の赤板からで、4番手から1番車の山田駿斗選手が前に抑えようと動きましたが3番車の内山慧大選手が①山田選手を突っ張り、その動きに2番車の依田 翔大選手が4番手を確保しました。打鐘過ぎに1度ペースを落とした③内山選手は別のラインの選手の動きを見ながら、残り1周のホーム線から徐々にスピードを上げていきました。③内山選手の逃げ切り体勢に対抗して、①山田選手が1センターから捲り上げて行こうとする動きに②依田選手が併せて発進していきましたが③内山選手のそのままゴール線まで逃げ切れるのではないんじゃないかと思われるスピードでしたが、ゴール線の直前で7番車の奥出健士郎選手が微差で差し切って1着ゴールをしました。2着には、あと少しで逃げ切り優勝が出来そうだった③内山選手で3着には最終2センターから内に攻め込んでいった4番車の渡邉直弥選手が入り、3連単の7-3-4で決着となりました。

奥出健士郎選手、優勝おめでとうございます!

 

続きましては11レース ガールズ決勝線で優勝をしたのは・・・

東京都 102期 小林 莉子 選手でした!

号砲が鳴り、スタートの並びが➆ ① ➂ ➁ ➃ ⑤ ⑥

2周回目の2センターから1番車の加瀬加奈子選手が動き、赤板過ぎに先頭に入ってレースの流れを作っていきました。打鐘がなり4コーナーから5番車の太田瑛美選手が仕掛けていって主導権を取りにいきました。その動きに4番車の永塚祐子選手が追い上げていき、その勢いで捲っていって➃永塚選手の後ろに6番車の鈴木美教選手が付いていって最終4コーナーで先頭に出ましたが、3番車の小林莉子選手がその外からスピードが伸び切り1着でゴールをして、2着には⑥鈴木選手が入り、3着には脚を溜めて最後の直線勝負をした2番車の當銘直美選手が入って、3連単の3-6-2で決着となりました。

ガールズ史上4人目となる、通算100回の優勝をしました小林莉子選手、優勝おめでとうございます!

 

続きましては12レースA級決勝戦を優勝したのは・・・

石川県 80期 坂上 樹大 選手でした!

初手の並びが ①➆③ ② ➃⑥⑤で始まります。

動きがあったのは赤板前のホームストレッチ近畿ラインが前に出ようとしたところ、1番車の関根健太郎選手が1度、突っ張り4番車の丹波孝佑選手が下がる動きを見してから打鐘を目掛けて再度動いていきます。その動きに①関根選手は突っ張ろうとしましたが、➃丹波選手に出られてしまうと1車引いて6番車の大利航平選手をどかして、➃丹波選手の番手に飛びつきました。①関根選手は➃丹波選手との車間を空けて番手から出ていく態勢を整えていましたが、5番手にいた2番車の坂上樹大選手が2コーナー過ぎから捲り上げていき、スピードが乗った②坂上選手がそのまま捲りきって1着でゴールをして、2着には①関根選手の3番手からゴール前に良いコース取りをした3番車の尾崎剛選手が入り、3着には同着で①関根選手と7番車の吉原友彦選手の3連単が2-3-1、2-3-7で決着が着きました。

坂上選手は通算498勝をしており、500勝まで残り2勝となっております。今後の坂上選手の走りに注目ですね!

坂上樹大選手、優勝おめでとうございます!

 

今開催の『クルマくる~杯[FⅡ]』で平塚競輪場でのナイター開催が今年最後になりましたが、皆様いかがだったでしょうか?平塚競輪場ナイター開催では大好評のイルミネーション”光と噴水と音”による圧巻のショータイムや夜空を彩る打上げ花火による素晴らしい演出がまた来年もあると思いますので、ぜひ来年もお楽しみにして下さい!

次回の開催は11月14日から始まります『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催になります。こちらの方は来場しての観戦は出来ませんが、中継による視聴観戦で楽しんで下さい!

 

 

 

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