2026.07.04
『HPCJC×ウィンチケット杯[FⅠ]』を終えて
皆様、こんにちは。
今回もコラムを担当いたします、吉田輪太郎です。
どうぞよろしくお願いいたします。
6月30日~7月2日までの『HPCJC×ウィンチケット杯[FⅠ]』ナイター開催が行われました。
7月2日の最終日には、3つの決勝戦をメインとした注目のレースが行われました。
まず初めに、A級決勝戦で優勝をした選手は・・・
福岡県 125期 松本 定 選手 でした!

レースを振り返ります。
号砲が鳴り、初手の並びが ➀⑤ ②⑦④ ③ ➅で始まります。
レースが大きく動いたのは、残り1周半の打鐘を過ぎた3コーナーから2センターにかけてでした。
3番手に構えていた2番車の谷口友真選手が、一気にカマシ先行を決めて先頭へ。叩かれた1番車の岡部陸斗選手は後方まで下がる展開となります。
すると、その隙を逃さなかったのが単騎の3番車・松本定選手。バックへ向かう勢いそのままに豪快な捲りを放つと、最終バックでは早くも先頭へ立ちます。そこからは後続との差をみるみる広げる圧巻のスピード。最後まで勢いはまったく衰えることなく、そのまま力強く1着でゴールを駆け抜けました。
2着には、②谷口選手ラインの3番手を回っていた4番車の篠原忍選手が入り、3着には最後まで脚をしっかりと温存し、鋭い追い込みを見せた5番車の星野辰也選手が入りました。3連単は『3-4-5』で決着となりました。
今開催、3日間を通して安定した強さを見せ、見事に完全優勝を飾った松本定選手。本当におめでとうございます!

続きまして、Ⅼ級ガールズ決勝戦で優勝をした選手は・・・
神奈川県 118期 尾崎 睦 選手でした!

レースを振り返ります。
初手の並びが⑤ ③ ➀ ② ⑦ ⑥ ④ から始まります。
レースが動いたのは、残り1周半の打鐘でした。
3番手に位置していた1番車・尾崎睦選手は、車間を空けながら後続の動きを警戒していました。しかし、外帯線を外していた隙を突かれ、内から6番車・又多風緑選手、さらに4番車・西島叶子選手が前へ進出。絶好のコースを見つけた④西島選手がそのまま先頭に立ち、果敢に先行勝負へ持ち込みます。
すると、その動きを見逃さなかった①尾崎選手がすかさず捲りを発動。力強いスピードで前へ踏み込み、④西島選手の番手を確保すると、その後ろでは内に5番車・川原未紀選手、外に2番車・細田愛未選手が並走する激しい位置取りとなりました。
迎えた最終4コーナーから最後の直線。①尾崎選手が満を持して先頭へ抜け出すと、一気に後続を突き放す圧巻の伸びを披露。そのまま先頭でゴールを駆け抜けました。
2着争いは⑤川原選手と②細田選手による熾烈な並走となりましたが、最後は②細田選手が競り勝って2着を確保。惜しくも競り負けた⑤川原選手が3着となり、3連単は『1-2-5』で決着となりました。
尾崎睦選手が冷静な判断力と力強い捲りで勝利をつかんだ、見応え十分の一戦でした。
今開催、見事な走りで完全優勝を果たした尾崎睦選手、本当におめでとうございます!
この優勝で獲得賞金をさらに積み重ね、今年もガールズグランプリ出場へ向けて大きな一歩となりました。これからも尾崎選手らしい力強い走りで、一戦一戦を積み重ねながら頂点を目指して頑張ってください。
今年もガールズグランプリの舞台で活躍されることを期待しています。これからも応援しています!

最後にS級決勝戦で優勝をした選手は・・・
千葉県 94期 根田 空史 選手でした!

レースを振り返ります。
号砲が鳴り、スタート争いを制したのは1番車・桑名僚也選手。3車による激しい位置取りを制し、好スタートを決めました。
初手の並びは ⑤① ②⑦ ③④ ⑥。この隊列からレースがスタートします。
動きがあったのは残り2周の赤板前。3番車・小松崎大地選手が前へ踏み上げ、そのまま先頭へ。しかし打鐘前になると、2番車・中釜章成選手が一気にスパートし、主導権を奪います。後方から迫る5番車・根田空史選手の仕掛けを警戒しながら先行態勢を築きました。
それでも根田選手はためらうことなく、一気のカマシ先行。抜群のスピードで前団を飲み込むと、マークしていた➀桑名選手もピタリと続き、再び主導権を奪い返します。
その後は⑤根田選手、①桑名選手、②中釜選手の隊列で最終バックから最後の直線勝負へ。
ゴール前でも⑤根田選手の勢いは最後まで衰えることなく、そのまま力強く押し切って1着でゴール。2着には最後まで食らいついた➀桑名選手、3着には粘り込んだ②中釜選手が入り、3連単は「5-1-2」で決着となりました。
根田空史選手は見事なカマシ先行で完全優勝を達成。終始力強い内容でシリーズを締めくくりました。
根田選手、完全優勝おめでとうございます!今後のさらなるご活躍を期待しています。

次回の平塚競輪場は、7月28日(初日)から7月30日(最終日)までの3日間、『湘南クリーンサイクル杯[FⅡ]』ナイター開催が行われます。ガールズケイリンを含むFⅡナイター開催として実施される予定です。
毎日暑い日が続いていますが、そんな季節だからこそ楽しめるのがナイター競輪です。日が暮れてライトアップされたバンクは昼間とは違った雰囲気があり、選手たちのスピード感や迫力もより一層感じられます。
FⅡ開催は若手選手の思い切った先行や、ベテラン選手の巧みなレース運びなど、それぞれの持ち味がぶつかり合う見応え十分のレースが魅力です。ゴール前まで勝負の行方が分からないレースも多く、最後の最後まで目が離せません。
「今日はどんな展開になるのかな?」と予想しながら観戦するのも競輪の楽しみ方のひとつです。予想がピタリと当たった時の嬉しさはもちろん、選手たちの気迫あふれる走りを間近で感じられるのも競輪場ならではの魅力ですね。
また、平塚競輪場ではレースだけでなく、場内グルメやイベントも楽しめますので、ご家族やご友人と一緒に夏の夜のお出かけ先としてもおすすめです。
暑さ対策をしっかりしながら、ぜひ平塚競輪場へ足を運んでいただき、迫力満点の『湘南クリーンサイクル杯[FⅡ]』ナイター開催をお楽しみください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
この記事を書いた人

- 吉田輪太郎

