平塚ＦⅡナイター、ニッカン・コム杯の優勝候補に推したいのは伊藤成紀。

近況は前に任せるレースも増えたが、イザとなればタテ脚を繰り出す準備は出来ている。今シリーズは中釜健次との連係が予想されるが、たとえ目標不在でもどこからでも突っ込める力あり。

関東ラインの主軸は伊藤慶太郎。パワーで踏み切る強地脚が持ち味で、どんな局面でも自分のスタイル貫く。同県の和田禎嗣やラインの長井優斗らと好連係決めて別線撃破といきたい所だ。

北日本勢は金澤幸司が中心となる。立花昌也、佐々木亮太、大高彰馬ら目標に事欠くことはなさそうで、最終的に好位を回っていられる可能性が高い。道中は援護に徹し、直線は鋭いキメ脚を発揮する。

迎え撃つ地元南関勢は山田幸司に期待。援軍がやや手薄な印象ではあるが、底力ある飯田憲司と連係出来ればチャンスはある。

チャレンジ戦は阿部俊、今井希、水谷亮太の125期での力比べとなりそう。中でも阿部は展開に応じた組み立てで好走しており戦歴では一歩リードか。しかし今井も積極策で安定感はあるし、水谷も佐世保、川崎での不振から立て直しており僅差の争い。

ガールズ戦は細田愛未の総合力が頭一つ抜けた存在。そこに板根茜弥、加藤舞、藤原春陽の自在型がどう立ち向かうかが焦点となる。