４月７日から開催される平塚競輪は、ウィンチケット杯として行われるＦ２ミッドナイト。ガールズケイリン２レースも含めた、９レース制で開催される。

Ａ級１、２班戦では南関ラインが強力。地元戦に強いホームバンクの長田祐弥(神奈川)を中心に、捲り強力な近藤夏樹(千葉)、経験豊富な斎藤友幸(静岡)らが揃う。地元の池辺聖(神奈川)も着実に力を付けている。関東勢は小池千啓(栃木)が軸。積極的な走りに加え、流れに応じた対応力も身に付いてきた。近況堅実な走りをみせる大矢将大(埼玉)も小池次第でチャンス。北日本勢は機動型が乏しく、苦戦を強いられそう。遠征勢は中四国、九州からの参戦。降級当初はやや苦戦していた立部楓真(佐賀)だが、徐々に上向いてきているので西日本の先頭でフル回転。

ガールズケイリンは小林優香(福岡)、久米詩(静岡)の２強。両者共に今年も抜群連対率を誇る。割って入るなら、自在戦の西脇美唯奈(愛知)、マーク堅実な小泉夢菜(埼玉)あたりか。