１１月６日から開催される平塚競輪はＦ２ナイター。クルマくるー杯として行われる。ガールズケイリンも含めた１２レース制。
　Ａ級１、２班戦は地元ホームの関根健太郎が地元Ｖに向けて気迫の走りを見せる。決め脚鋭い大木雅也(静岡)と共に南関ラインの中軸を担う。戦力が整っているのは関東勢。機動力高い秋本耀太郎(栃木)と鈴木謙太郎(茨城)とマーク巧者尾崎剛(埼玉)が主力となるが、予選から永井哉多(東京)や牧田悠生(新潟)らが勝ち上がれば更に戦力が増す。北日本は自在な泉文人(福島)や中村弘之輔(北海道)の頑張り次第でベテラン平沼由充(福島)にもチャンスはありそう。遠征は中部、近畿地区からの参加。自ら捲りを打つことも可能な筒井裕哉(兵庫)や先行力高い丹波孝佑(大阪)、差し脚好調な玉手翔(兵庫)らを擁する近畿勢に注目。
　チャレンジ戦は荒川達郎(埼玉)や内山慧大(福井)らを中心とする１２３期のルーキー５名がシリーズを盛り上げる。
　ガールズケイリンは流れに応じた安定した走りが魅力の小林莉子(東京)が中心。他にも機動力高い加瀬加奈子(新潟)や鈴木美教(静岡)、當銘直美(愛知)、太田瑛美(三重)らも優勝候補の一角。