９月２７日からの平塚競輪はＦ２ナイター。平塚法人会杯として開催される。
　Ａ級１、２班戦は菅原大也(神奈川)―出沢拓也(神奈川)の地元コンビを中心に、前Ｓ級の石橋慎太郎らが加わり強力な布陣。関東は期待の若手山口多聞(埼玉)を筆頭に、積極的な宮下一歩(長野)や自在性もある小玉勇一(埼玉)といった機動型が揃い戦力が充実。地脚強力な辺見光輝(福島)や自在な中村弘之輔(北海道)らの頑張り次第でベテラン岡部芳幸にもチャンスは巡ってきそうだ。遠征勢は中近地区からあっせん。ダッシュ鋭い森川康輔(岐阜)や自力基本に柔軟な走りができる伊藤温希(岐阜)がレースを作れば、吉田健市(愛知)や松崎貴久(富山)の差し脚が生きてくる。近畿勢は田中大我(奈良)が中心で、当地は好走する印象がある。
　前半のチャレンジ戦は１２３期の稲毛知也(和歌山)、立花昌也(青森)、依田翔大(山梨)、神尾敬冬(静岡)、助川翔太郎(埼玉)のルーキー５名がシリーズを盛り上げる。