９月４日からの平塚競輪は湘南しらす丸八丸杯として開催されるＦ１ナイター。ガールズケイリンも含めた計１２レース制。

　主軸となるのは地元ホームの和田真久留(神奈川)。自力でも戦えるし、メンバー次第でどのポジションでもこなすオールラウンダー。積極的な野口裕史(千葉)や地元戦に強い松坂侑亮(神奈川)ら生粋の自力型に、自在な桐山敬太郎(神奈川)や福田知也(神奈川)といった強力な援護陣も揃い南関の戦力は充実。東北勢は根本哲吏(秋田)のスピードに乗って永沢剛(青森)や佐藤和也(青森)らの追込みが浮上。関東は山岸佳太(茨城)を中心に神山拓弥(栃木)や杉本正隆(茨城)が援護。遠征勢は力付けている福永大智(大阪)や積極的な藤井栄二(兵庫)らの頑張り次第で椎木尾拓哉(和歌山)や吉田敏洋(愛知)らにチャンスが巡って来そう。

　Ａ級戦は前Ｓ級の望月一成(静岡)と地元ホーム小菅誠(神奈川)の南関コンビが中心。強力な本線となりそうだ。

　ガールズケイリンは吉村早耶香(静岡)、吉岡詩織(広島)の２強を中心に他がこの２人をどう攻略していくかが焦点となりそう。