２月２日からの平塚競輪は富士通フロンテックカップとして銘打ったF２デイ開催。

今シリーズ、競走得点トップは上野優太。今年初戦の小倉ではピンピンで勝ち上がり、続く広島では早くも優勝。地区的に自力型が手薄な印象だが、そこは持ち前の脚力でカバー。捲りも交えて優勝を狙う。 南関勢で軸となるのは金野俊秋。昨年１０月佐世保で完全Vを達成してからの充実ぶりは成績を見れば一目瞭然。先行も含め、タテヨコ変幻自在なレースで相手を翻弄。地元奥原亨が呼吸を合わせて追走し、直線勝負に持ち込みたい。 牛山貴広、佐藤雅彦はともに実力はあるが追い込み型なので、台頭できるかのカギは前を任せる自力型が握ることとなる。

チャレンジ戦では塩崎隼秀、滝本幸正、松下綾馬といったルーキー１２１期の力が一歩リードと見る。それに対する降班組が経験の差を生かしてどこまで苦しめられるか。

ガールズは鈴木美教、小林莉子との一騎打ちが有力視されるが、飯田風音、下条未悠といった若手がその二人のマッチレースに待ったをかけたいところ。