11月19日から開催される平塚競輪はサテライト横浜カップ。Ｆ１のナイター開催となる。

　Ｓ級戦は突出した存在が無く接戦。地元の中心は白戸淳太郎(神奈川)。サテライト横浜が冠となるこの開催で結果を求めたいところ。南関地区の軸となるのは９月防府でＶを挙げている簗田一輝(静岡)。流れに応じた柔軟な走りでＶ争いに加わってきそうだ。北日本勢は酒井雄多(福島)の機動力に乗る竹村勇祐(秋田)や鹿内翔(青森)のキメ脚、関東勢は小林泰生(群馬)の自力が頼りになるだろう。遠征勢は中部、近畿地区からの参加。谷口遼平(三重)、石塚輪太郎(和歌山)、伊藤信(大阪)らを中心に層が厚くやや遠征勢有利とみる。

　Ａ級戦のＶ候補は飯田憲司(静岡)。近況はＶと準Ｖを続けており絶好調。地元川崎健次(神奈川)が喰下がってチャンスを待つ。総合力増してきた前川大輔(福島)や、カマシ、まくりの威力抜群な上川直記(栃木)、積極的な高田修汰(福井)らが参戦して各地区軸はしっかりしている印象だ。