２月１９日からはチャリロト杯。今節はガールズの２レースを含む12レース制で行われる昼間開催。

Ａ級１、２班戦の中心には照井拓成を推す。大垣では打鐘すぎに叩いて先行して木村皆斗を捲らせず、さらに実力者の番手泉慶輔を振り切る好内容での優勝。今回は山崎将幸らといった前期Ｓ級の追い込み陣が後ろをガッチリと固め、援軍は充実。照井は自分のレースに集中できそうだ。

迎え撃つ地元勢からは川崎健次らが参加。ただし目標となる自力型が手薄な印象で、それを打開できるかがカギとなりそう。それは岡本英之、関東の吉田裕全にも同じことが言える。自力型の頑張りは必須だが、特に吉田はメンバー次第では自在戦で自ら勝ち上がりへの道を切り開くことも必要になってくるかも。

そして中野慎詞が追加で参戦。１２１期を早期卒業してデビューから無傷の９連勝で特別昇班。その能力からして一気にＶ争いの筆頭へと躍り出そう。

ガールズは地元尾崎睦と梅川風子、二強による一騎打ちとなりそう。平塚は昨年11月の開催で節目の３００勝を達成して以来となる尾崎は、今年初のホームバンク参戦となるだけに、狙うは優勝のみ。しかしそこに梅川が持ち前のスピードを生かしたレースで立ちはだかるか。