１２月２日からの平塚競輪はＤＭＭ競輪と銘打ったＦ２開催が行われる。

一・二班戦は特に予選でも好メンバーが揃っており、特選組といえどもそう簡単にはいかないほどの構成となりそうだ。

その中でも中心に推したのは和泉尚吾。カマシ・捲りの破壊力が魅力の選手だが、場合によっては捌きもこなせる。高知の新鋭諸隈健太郎や、滝本泰行や前反祐一郎と言った中国の実力者との連係も。対するは東北勢。斉藤樂は前期のＳ級戦後半でも勝ち星を重ねていた実力者。今期はここまでさすがの動きをしているし、自ら戦っても首位級である上に売り出し中の新鋭、角田光との連係があれば一気に主役に躍り出るかも。會澤龍も斉藤や角田に託す。地元南関勢は仁藤秀のデキ次第。本来であれば断然の存在。同県の石橋慎太郎はもちろん、花田将司や地元の金田涼馬との連係も。内田英介と山田雄大の関東勢にとっては、追加で今井希が参加するのは大きい。

チャレンジ戦は三神遼矢、大塚城の１２７期コンビが圧倒的な存在。ともに養成所在所時から前評判高い好素材だ。この二人に待ったをかけたいのは岡本翔、山本天平、右近陸人。また戦歴勝る小島雅章、飯塚直人も侮れない。

ガールズは地元の大浦彩瑛が中心。直前の小倉競輪祭女子王座戦での落車の影響が気になるが、参加すれば軸の存在。飯田風音、熊谷芽緯も機動力では上位。大浦との三つ巴の争いか。