約二カ月間の休止期間を明け、次回開催は篠崎愛イメージキャラクター就任記念オッズパーク杯と銘打ったＦ１ガールズナイターが行われる。

Ｓ級の主役は地元の和田真久留。先日の高松宮記念杯では優勝した北井佑季に続いての準優勝。後ろで戦う場面が多くなったとはいえ、まだまだ自力で優勝狙える脚はある。後ろは地元屈指のマーク屋、東龍之介が固める。関東勢は諸橋愛、長島大介と言った実力者が参加。諸橋は同県の鈴木庸之次第も、関東で結束するなら強力な布陣。近畿からは椎木尾拓哉、四国からは小川真太郎、九州から野田源一がそれぞれ参加。三車とも自分で戦えるタイプではあるが、特に小川は当地との相性は抜群。注目の一人だ。

Ａ級戦も好メンバー揃った。今期Ａ級へ降級となった地元の加藤圭一は実績においては断然の存在。ラインの栗本尚宗を援護してＶ目指す。勢いある荒木貴大は埼京で内田英介と、新鋭比佐宝太は福島同士で谷津田将吾との連係。中四国勢は特に充実しており、村上竜馬、木村幸希、小川将二郎、篠原龍馬と強力な布陣。九州の上吹越直樹は勝部貴博や枝村弘樹次第。

ガールズ戦は本デビュー戦迎える新人大浦彩瑛に注目したい。どれだけ先輩選手を相手に好走できるか期待は大きい。熊谷芽緯、戸田瑞姫、渡部遥、宇野紅音といったフレッシュな面々に加え、実力者の長澤彩、篠崎新純が虎視眈々と狙ってくる。