12月28日から始まったKEIRINグランプリ2022シリーズ。
初日11Rにはヤンググランプリ2022が行われ、長野の菊池岳仁選手が見事優勝を決めました!
前受けから3番手を確保した茨城の吉田有希選手マークから。逃げる町田太我選手を捲った吉田選手を最後とらえての優勝でした!
レース後の力強いガッツポーズ、そしてラインを組んだ茨城の吉田有希選手と互いを称え合うシーンも印象的でした。
菊池選手は117期の早期卒業選手として寺崎浩平選手と共に注目を集めてきました。トントン拍子に特進とはいかない時期もありましたが、S級に昇級し、今年は力強い先行でGⅠの舞台でも活躍。
デビューまもない2020年3月に見せてもらった菊池選手の手のひら。
この手のひらが今日力強く握られ、最高の笑顔と共に平塚の天に向かって高らかにかかげられました。
改めて、菊池選手ヤンググランプリ2022優勝おめでとうございます!
この優勝をきっかけに2023年、更なる活躍に期待したいですね✨
さて、そんな初日には開催の裏でグランプリ出場メンバーが続々と競輪場入り。午後には共同インタビューが行われ、各選手の表情をスタッフさんに納めてきてもらいました!
①古性優作選手。
2021年グランプリ優勝者。2022年はグランプリ覇者のユニフォームをまとっての1年でした。状態は良いとのことで、また平塚も走り安いイメージだそうです!グランプリ連覇なるか注目です!
②郡司浩平選手。
今年で4回目のグランプリ出場ということで、流れもわかって落ち着いて過ごせそうです。平塚はバンクでの練習もしていて走りやすい印象だそう。2022年を地元で良い締めくくりにしたいとのお話でした。
③新山響平選手。
初めてのGⅠタイトル競輪祭を獲り、初めてのグランプリ出場です。競輪祭が終わってからも練習に励んだそうで、状態は上向き。初めてのグランプリは「あっという間に過ぎればいいな」とのことでした。北日本の先頭でどんな走りを見せてくれるでしょうか。
④守澤太志選手。
ここまでの練習は計画通りに行えたそうです。競輪祭の時の状態より仕上がっているそう。青い髪色に変えたのは4番車ということもあってゲン担ぎだそうです。北日本の3番手を回るということで本命に挙げている予想も多く見られます!
⑤松浦悠士選手。
広島も記念のあと雪が降り、バンクで乗れない日もあり不安もあったそうですが、昨日一昨日の練習の感触は良かったそうです。平塚は2020年のグランプリ以来。軽くて走りやすいイメージだそうです。単騎での立ち回りに注目です!
⑥平原康多選手
10年連続13回目のグランプリ出場です。今年は単騎。色々な想定をして挑むそうです。そして競輪祭とは違う新車でのレースとなるようで、単騎連続出場ながらも攻めの姿勢で挑む流石の平原選手です。
⑦新田祐大選手
2019年以来のグランプリ出場。競輪祭では新山選手の前で果敢な先行も見せ新山選手の優勝に貢献。グランプリはその新山選手の番手でのレースです。絶好のチャンスをものにできるでしょうか!
⑧佐藤慎太郎選手。
北日本4車結束の4番手を固めます。前夜祭のコメントでは「モタモタしてたら捲っちゃうぞ!」なんて言葉もありました。「やることは全てやってきたし、楽しみではある」とのことでした。ライン4番手からどのコースへ行くのか楽しみです!
⑨脇本雄太選手。
福井も雪が降り満足のいく練習ができなかったそう。でもできる限りのことはしてきましたとのことでした。平塚のバンクも乗りやすくて相性がいいそうですが、ただ、優勝のイメージはないとのこと。このグランプリで悲願達成なるか注目です。
また初日終了後のバンクでは集合写真撮影も行われました。
その時の表情もご覧ください💖
9人並んでの撮影。かっこいいですね〜!!!
そのあとはライン別やカメラマンさんのリクエストによって個別撮影。
待機中の単騎の二人。どんな話をしてたのでしょうか?
北日本4車の絆はいかに!
佐藤選手の力強い拳!👊
松浦選手はお茶目にピースしてくれました✌
様々なポーズでの撮影。
近畿2人は今年それぞれ2つのGⅠタイトルを持っています。
KEIRINグランプリ2022は12月30日の16:30発走です!
今年の競輪会の頂点に立つのはどの選手なのでしょうか。
9選手の激闘をお見逃しなく!