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BANKREPORT

湘南バンクポート

2026.02.12

『湘南ローズカップ戸川杯×HPCJC×愛が駆け抜けるオッズパーク杯[FⅠ]』を終えて

皆様、こんにちは!

吉田輪太郎です。

前検日には、久しぶりに雪が舞い降り、白く染まる競輪場の風景に冬の厳しさを感じる一日となりました。開催初日、二日目も冷たい空気に包まれ、最終日にはあいにくの雨が降るなど、天候の変化が激しい三日間でございました。ご来場いただいた皆様におかれましては、寒さや足元の悪さの中でのご観戦となりましたこと、心より感謝申し上げます。

そのような天候不順の中で開催されました2月11日『湘南ローズカップ戸川杯×HPCJC×愛が駆け抜けるオッズパーク杯[FⅠ]』最終日には、3つの決勝戦をメインとした注目のレースが行われました。それぞれの決勝戦では、勝ち上がってきた選手たちが持てる力を存分に発揮し、気迫あふれる走りを披露。最後の直線まで目が離せない白熱の攻防が繰り広げられ、場内は大きな熱気に包まれました。

シリーズを通して、選手一人ひとりの闘志と真剣勝負の迫力が際立ち、寒さを忘れるほどのスピードと緊張感が観る者の心を揺さぶりました。まさに、天候の厳しさをも吹き飛ばす熱戦の連続となり、記憶に残る開催となったことと存じます。

厳しい天候の中でも変わらぬご声援を送ってくださった皆様のおかげで、開催は大いに活気づきました。改めまして、ご来場、ご声援を賜りましたことに深く御礼申し上げます。今後とも平塚競輪場ならではの熱いレースをお届けしてまいりますので、引き続き温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

まず初めに、A級決勝戦で優勝をした選手は・・・

兵庫県 123期 村上 翔馬 選手 でした。

レースを振り返ります。

まず、スタートを7番車の徳永泰粋選手が取り並びが ⑦③ ➀➃ ⑤②⑥ で始まります。

赤板周回に入っても大きな動きはなく、7番車の徳永泰粋選手がペースを整えながら主導権を握る展開。落ち着いた流れのままレースは打鐘を迎えます。

 

 

 

続きまして、Ⅼ級ガールズ決勝戦で優勝をした選手は・・・

埼玉県 112期 太田 りゆ 選手でした。

レースを振り返ります。

        ⑥ ➀ ⑦

初手の並びが④ ⑤ ② ③ から始まります。

レースはいよいよ残り1周の鐘。ここで動きを見せたのは⑦今西瑠花選手。タイミングを計って一気に前へ踏み込み、思い切った先行策に出ます。スピードに乗せながら主導権を奪い、力強く最終周回へと入っていきました。

しかし後方でじっくり構えていた③太田りゆ選手がすかさず反応。ホームストレッチから鋭く踏み込み、持ち味のスピードを発揮して一気に加速します。ぐんぐんと車間を詰め、⑦今西選手の背後に迫る展開。

そして、迎えた最終2コーナー。③太田選手が外から勢いよくまくり上げ、一気に先頭へと躍り出ます。その加速は圧巻で、後続との差を広げながらバックを通過。スピードはまったく衰えません。

⑤又多風緑選手も懸命に追いかけ、差を詰めようと踏み続けますが、③太田選手の脚色は別格。4コーナーを回って最後の直線に入っても勢いはそのまま。堂々と先頭を守り切り、力強く1着でゴールを駆け抜けました。2着には粘り強く追い上げた⑤又多選手、3着には終始落ち着いた立ち回りを見せた⑥内野艶和選手が入り、3連単は『3-5-6』で決着。

3日間を通して安定感と爆発力を兼ね備えた走りを披露した③太田りゆ選手。スピードと勝負強さが光る、見事な完全優勝となりました。

太田りゆ選手、完全優勝おめでとうございます!

 

 

 

最後にS級決勝戦で優勝をした選手は・・・

神奈川県 99期 和田 真久留 選手 でした!

レースを振り返ります。

号砲が鳴り、スタートを取ったのは1番車の小原太樹選手で初手の並びが ④⑤➀⑥ ③ ② ➆ から始まります。

レースが動いたのは残り2周の赤板。後方から7番車の松本秀之介選手が単騎で上昇し、前を抑えにかかります。しかし先頭を走る4番車の新山響平選手が冷静にこれを突っ張り、主導権を渡しません。⑦松本選手は無理をせず、いったん元の最後方まで下げて体勢を立て直します。

打鐘が鳴っても④新山選手は落ち着いた運び。単騎勢3人の動きをしっかりと視野に入れながら、絶妙なペース配分でレースを支配します。そして残り1周のホームから一気にペースアップ。力強く踏み込み、堂々の先行勝負に出ました。

最終バックに向かう中、最終2コーナー付近で3番車の坂井洋選手が満を持してまくり発進。その動きに2番車の室井蓮太朗選手が続きます。③坂井選手は鋭い加速で前団との差を詰め、最終2センターでは5番車の和田真久留選手の横まで迫る勢い。

しかしここで④新山選手のスピードが光ります。踏み直しも力強く、主導権を渡さない粘りの走り。③坂井選手は勢いを削がれ、前団を飲み込むまでには至りません。

4コーナーを回って最後の直線勝負。逃げる④新山選手を、番手で絶好の位置を確保していた⑤和田真久留選手が鋭く差し込む。ゴール前できっちりと捕らえ、⑤和田選手が1着でゴールイン。

2着には力強く逃げ粘った④新山選手。3着には3番手の位置からしっかりと役目を果たした①小原選手が入り、3連単は『5-4-1』で決着となりました。

番手から勝機を逃さなかった⑤和田真久留選手の鋭い差し脚、そして堂々と主導権を握り続けた④新山響平選手の力走が光る一戦でした。

和田真久留選手、地元ホームバンクでの優勝おめでとうございます!

 

 

 

次回の開催は02/23(初日)~02/25(最終日)からの『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイトになります。

『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催に関しまして、レースは無観客での実施となりますので、ご来場が出来ません。お客様には直接ご観戦いただけないことを心よりお詫び申し上げます。

なお、レースの模様はオンラインライブ配信や専用の視聴サービスを通じてご覧いただけます。ご自宅からでもレースの迫力や興奮をお楽しみいただけるよう、スタッフ一同全力でお届けいたしますので、ぜひオンライン観戦にてご声援をお願いいたします。暖かい飲み物を片手に、ご自宅からゆったりと観戦できるのもミッドナイト競輪の魅力です。

夜を彩る熱いレースを、どうぞお楽しみください。

この記事を書いた人

  • 吉田輪太郎
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