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BANKREPORT

湘南バンクポート

2021.03.15

東京パフォーマンスドールカップ[FⅡ]を終えて

3月13日から始まった2020年度最後の開催FⅡデイレース「東京パフォーマンスドールカップ」が終了しました。
たくさんのご投票ありがとうございました♪

最終日は1Rから競りのレースがあるなど、車立てが少なくラインができなかった分、好位を求めて勝負に行くようなレースも見受けられましたね。

 

そして8RにはA級チャレンジ、11RはL級ガールズ、そして12RにはA級戦の決勝戦がおこなわれました。

チャレンジ戦、優勝したのは栃木の上川直紀選手。1月の川崎ぶりの優勝を決めました!
レースとしては上川選手と東京の鈴木玄人選手に分かれた2分戦。
しかし、単騎となった神奈川の佐々木和紀選手や千葉の武藤貴志選手にも自力はあり、どんなレースになるのか楽しみでした!
上川選手は後ろから上昇し、鈴木選手を引かせて前で待ちます。そこを打鐘のタイミングで内から佐々木選手、外から鈴木選手にかましにきましたが、内の佐々木選手をいなして、鈴木選手の仕掛けを追いかけ追い込んで4コーナーで捕らえました。
前日の準決勝では差された鰐淵圭祐選手の追い込みも振り切っての1着となりました。

 

そしてL級ガールズ決勝戦は、奥井選手の先行逃げ切り優勝!
7番車でしたが一番前の位置をとった奥井選手。誘導が退避したあとも後ろからのしかけはなく、後ろを警戒しながら残り1周で先行態勢に。

やっぱり逃げた奥井選手は強かった~!!!

3番手に石井貴子選手、4番手に小林莉子選手が位置していてバックから捲りを打ったのですが届かず、奥井選手がゴールまで力強く押し切りました!
かっこよかったですね!
リモートでCS放送内で行われた優勝インタビューでは笑顔も見ることができました!

 

そしてA級決勝戦。
残り2周過ぎ、福島の伊藤奎選手の切符のいい先行でレースは動いていきました。
中段には鈴木雄一朗選手率いる東京コンビが位置し、3車で並んだ神奈川勢はのこり打鐘では後方に置かれしまいます。
ラインの先頭を走っていた佐々木眞也選手がなんとか2コーナーで仕掛けていくのですが、落車してしまい、その間に逃げた伊藤選手の番手猪狩祐樹選手が番手捲りを打って1着入線。しかし斜行で失格と判定され、鈴木選手の番手から切り替え続いていた内田玄希選手が繰り上がっての優勝となりました!
なかなか見ない決まり手「マーク」での優勝。


CS放送では奥井選手に続いて内田選手の優勝インタビューがリモートで行われましたが、冠になっている東京パフォーマンスドールのタオルをCDを手に笑顔でお話をされていましたね。

 

 

みなさま、2020年度の平塚競輪も楽しんでいただけましたでしょうか。

振り返ると今年度の幕開けは開設70周年記念を予定していました。しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止を余儀なくされ、そのまま4月5月と開催のない日々が続きました。
またKEIRINグランプリ2020は県内在住の方に限定し入場制限を設けての開催。
今年度の平塚競輪は様々なことがいつもと違った1年でした。
ご来場いただいた方にもマスクの着用やアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、感染対策にご協力いただきました。
また、そもそも平塚競輪に来たくても行けないという状況もあったと思います。

そんな中でも今年度も平塚競輪を楽しみに思ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
また2021年度もよろしくお願いいたします✨

 
次の平塚競輪は新緑の頃?4月28日からスタートです!
FⅠナイター「湘南ミルキーウェイレース」が開催されます!
ガールズケイリン、A級、S級選手が集結です。
ナイター開催に変わるのでご注意ください!

また一緒に平塚競輪場で盛り上がりましょう♪
次回の平塚競輪もお楽しみに☆

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