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BANKREPORT

湘南バンクポート

2020.03.19

ジャパンカップ・湘南ローズカップ戸川杯[FⅠ]を終えて

みなさんこんばんは。木三原さくらです。
3月17日から始まった『ジャパンカップ・湘南ローズカップ戸川杯』。
3日間お楽しみいただけましたでしょうか?


A級戦は新人の菊池選手が準決勝でまさかの敗退。決勝戦は激戦の模様となりました。
優勝したのは茨城の堀内昇選手。各選手が位置取りに動いていく中、堀内選手は動かず、鐘がなるタイミングで一気に仕掛けていきました。前にいた岡崎景介選手がそれをつっぱったときにラインが乱れ、堀内選手は岡崎選手の番手にハマる展開となりました。
しかし逃げている単騎逃げとなった岡崎選手も強かったですね。
最終バックから捲りに行った堀内選手もなかなか岡崎選手を越えられず、激しい踏みあいに。ゴール前何とか堀内選手が前に出て、優勝となりました!


そしてS級決勝戦。
松坂洋平選手、そして桐山敬太郎選手の地元勢も準決勝をワンツーで勝ち上がり、優勝に期待がかかりました!…が、しかし、本当にそれを上回る湘南バンクとの好相性・・・
優勝したのは徳島の小川真太郎選手でした!

開催前に一緒に合宿したという同県の島川将貴選手との連携。初日から島川選手は絶好調の様子で、本当に力強い捲りで勝ち上がっていました。
決勝戦は積極的な埼玉の黒沢征治選手もいましたが、島川選手は黒沢選手をおさえ、鐘から先行。地元は絶好の3番手かなと思われたのですが、島川選手の先行が強い!そして番手を回った小川選手も車間をきり、別線を止める番手の仕事をきっちりこなし、ゴール前しっかり追い込んでの1着ゴールとなりました。
小川選手は平塚3度目の優勝。しかもそのすべてが湘南ローズカップ戸川杯です!
前検日に平塚は好相性ですよねとうかがうと、「そうなんです、なんででしょう~?」とご本人も不思議がっていましたが、この結果を見ると、理由が分からなくても間違いないと思ってもいいのではないでしょうか(笑)。
また次回平塚に来た時も見逃せない存在になりますね!

実況の久保山さんが、いつも平塚好相性選手をピックアップしてくれていましたが、43の競輪場、同じものは一つもないと思えば、湘南バンクとの好相性選手を見つけていくのも楽しみの一つになりますね!


さて、本年度の平塚競輪の本場開催は今日で終了いたしました。
今年度本場に足を運んでくれたみなさん、場外発売場や、CS放送、インターネット中継で平塚競輪を楽しんでくれたみなさん、本当にありがとうございました。

新年度最初の平塚本場開催は開設記念です!
✨平塚競輪開設70周年記念 湘南ダービー GⅢ✨
平塚競輪の70回目のお誕生日です。

地元選手は以下の選手が出場予定!

【S級1班】
近藤 俊明選手
佐藤 龍二選手
和田 真久留選手
【S級2班】
高木 隆弘選手
渡邊 秀明選手
小菅 誠選手
武田 憲祐選手
嶋津 拓弥選手
川越 勇星選手

春爛漫の4月の平塚競輪での熱戦をぜひお楽しみに!

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