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BANKREPORT

湘南バンクポート

2023.04.25

オッズパーク杯[FⅠ]を終えて

最近の気候は、気温の上下が激しく、一日で数度も変化することがよくあります。朝晩は寒いのに、昼間になると急に暑くなったり、逆に夜中になると急に冷え込んだりすることもあります。このような気温の変化が続くと、体調を崩しやすく、健康に影響が出ることもあるので注意が必要ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回のコラムも担当させていただきます。

吉田輪太郎です。

宜しくお願いします!

平塚競輪場では今年初のナイター競輪『オッズパーク杯[FⅠ]』が開催されました。

4月24日の最終日には3つの決勝戦が行われました。

まずは10RのA級決勝戦。

優勝をしたのは兵庫県 103期の石口 慶多選手!

初手は6番車の徳田 匠選手が自らスタートを取って、

➅➁➆ ③ ➀➃➄

の並びになりました。

この時点で徳田選手は2番車の石口選手の所に粘らせない気持ちが伝わってきました。

そして、1番車の飯田 憲司 選手が残り2周のところで前に抑えに行こうとしましたが、徳田選手が飯田選手のことをキッチリと合わせる突っ張り先行をして主導権を取っていきました。

突っ張られた事により、飯田選手は態勢を整え直すべく5番手まで下がり、最終バックから捲って勝負をしにいきましたが、全力で先行をしてくれた徳田選手の気持ちに応える為に番手から、石田選手が出ていっての優勝を果たしました。

石田選手、優勝おめでとうございます!

 

続いて、11Rガールズ決勝戦

優勝したのは神奈川県 114期の佐藤 水菜 選手でした。

スタートの並びは、➅ ➄ ③ ⑦ ① ② ④となりました、注目されている佐藤 水菜 選手の初手は5番手の位置にいました。打鐘が過ぎて、1番最初に動いたのは7番車の青木 美保選手が最終ホーム線を目掛けてカマシ先行を仕掛けていき、初日は一気に捲り、2日目は緩急を付けた先行を見せた佐藤選手が冷静に見極めて、1センターから駆けていきゴールまで踏み切っていき、そのまま先頭でゴールしました。

佐藤選手に前検取材をさせてもらった時に、ガールズ競輪と競技の女子ケイリンは走り方が違うらしくガールズ競輪ではもっと戦法のバリエーションを増やしていき、自力だけではなく自在に走れるようになりたいと話をしていたので、今後どんな選手になっていくのか楽しみです。

佐藤選手、優勝おめでとうございます!

 

 

最後に12R  S級決勝戦です。

見事、優勝したのは・・・

神奈川県 94期の佐藤 龍二 選手でした!

初手のラインの並びが①⑦ ③ ⑥②⑤ ④で始まります。

残り2周から、6番車の櫻井 祐太郎選手が先頭に出ようと動き始めて、1番車の佐藤選手が2番車の櫻井 正孝選手のインコースに粘って番手勝負をしにいきました。自力を出しそうな選手がイン粘りをする事によって、マイペースで走れそうと考えた、6番車の櫻井選手はペースを落として後ろの動きを見ていて、4コーナーで追い上げにきた4番車の恩田 淳平選手に併せて踏み込んでいきます。

恩田選手の早めの追い上げにいった作戦というのは、低速から高速のスピードが上がれば番手争いをしている2人の選手が横の動きに意識し過ぎて、先頭との車間が空いてしまいタイミング良く番手が取れるかもしれないと考えて、早めの追い上げにいったのではないかと思います。

結果的にはインコースにいた、佐藤選手が番手をとりきってからのゴール前に差し切り優勝をしました。

意外にもS級になってからのホームバンクでの優勝が無かった佐藤選手でしたが、完全優勝で有終の美を飾ることが出来ました。

佐藤選手にも前検取材をさせてもらったのですが、最近は川崎競輪場の改修工事のために川崎の選手が平塚競輪場に練習にきていて、一緒に練習をしているのがとても有意義な練習が出来ているそうです。

佐藤選手が1着でゴールをする時ガッツポーズのパフォーマンスをしているのですが、佐藤選手がガッツポーズをすると会場が盛り上がっていたのでこれからもガッツポーズが出来る様に頑張ってもらいたいです。

佐藤選手、優勝おめでとうございます!

レース後のコメントは☆こちら☆

 

次回、平塚競輪場の開催は今年初の【GⅠ】で令和5年5月2日(火)~5月7日(日)までの『日本選手権競輪』です!

日本選手権競輪の開催中には、沢山のイベントや御来場者プレゼントがありますので、ぜひ今年初の【GⅠ】『日本選手権競輪』のご来場をお待ちしております!

 

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