2024.08.12
『第67回オールスター競輪[GⅠ]』前検日取材
皆様、こんにちは!
コラムの担当をします、吉田輪太郎です。
宜しくお願い致します。
平塚競輪場において、待望の『オールスター競輪[GⅠ]』ナイター開催がいよいよ、8月13日から8月18日まで行われます。この『オールスター競輪[GⅠ]』は、全国の競輪ファンが熱く期待する、競輪界の最高峰とも言える大会です。
オールスター競輪は、競輪界における最高峰の戦いであり、そのスケールと熱気は他のレースとは一線を画します。
また、このオールスター競輪の特徴は、選手の人気投票によって出場選手が選ばれる事です。ファンから愛される選手達が一堂に会し、技とスピードを競い合う白熱のレースが繰り広げられ、最大限の力を発揮して戦う姿は圧巻です。オールスター競輪ならではのハイレベルな戦略と技術、そして瞬時に繰り出されるスピード感溢れるレース展開は、まさに競輪の醍醐味を体現しています。
さらに、オールスター競輪は単なるレースの集まりではありません。ここでは、長年競輪に情熱を注いできたファンと、選手達がこれまでの努力と経験を発揮し、名誉と栄冠を手にするために全力を尽くす姿は観戦する、すべての方に選手達との絆が深まり、感動と興奮が一体となる瞬間が数多く生まれます。そのため、観戦するだけでなく、競輪文化の一部としてその場にいること自体が特別な体験となるでしょう。
平塚競輪場は、このような特別な舞台にふさわしい施設と雰囲気を提供して、設備と観戦しやすいスタンドから、レースの一瞬一瞬を存分に楽しむことができ、競輪場全体がオールスター競輪という大イベントにふさわしい盛り上がりを見せます。
今年のオールスター競輪は、例年以上に熾烈な戦いが予想され、全てのファンにとって見逃せない大会となること間違いありません。この機会にぜひ足を運び、競輪界の頂点を目指す選手達の熱き戦いを間近でご覧ください。
また、レースの合間には、楽しいイベントや魅力的なグルメが楽しめるエリアもご用意しており、ご家族やご友人との素晴らしいひとときをお過ごしいただけます。
競輪に精通した方も、初めての方も、この機会にぜひ平塚競輪場へ足をお運びいただき、迫力あるレースを間近で体感してください。
『オールスター競輪[GⅠ]』ナイター開催に参加する平塚競輪場所属選手のインタビューです。
5レース 8番車 嶋津 拓弥 選手
「落車の影響で怪我をしてしまっていて、まだ完治してなく体が痛いのですが、平塚でのオールスター開催なので、痛みを我慢して、気合で出場することにしました。競走に出ると決めたからには、ちゃんとレースに参加が出来る様に頑張ります。」
9レース 1番車 和田 真久留 選手
「平塚競輪場でオールスター合宿をやってきてました。合宿が終わってからは街道練習などもやってきて調整してきました。7月に走った平塚開催より調子が良くなってくれてれば良いのですが、そこは走ってみないと分からないですね。しっかりと勝ち上がれる様に頑張ります。」
9レース 7番車 松井 宏佑 選手
「オールスター合宿では、バイク誘導演習がメインでやっていたので、合宿後は自力を出す練習をやってきました。レースで力を出し切って走り、決勝まで行ける様に頑張りたいと思います。」
12レース 6番車 北井 佑季 選手
「オールスター合宿が終わってからの練習で調整はバッチリできてきました。自分の競走の走りと良い着も意識して走りたいです。自分の走りが出来れば、おのずと良い着も取れると思っているので、自力で出し切れる走りを見せたいと思っています。」
続きましては、ピックアップ選手のインタビューです。
2レース 2番車 河野 通孝 選手
「練習はいつも通りやってきましたが、最近暑すぎて少し夏バテ気味になってます。7月の前橋競輪場で久しぶりに優勝が出来ているから、調子は良いと思いますがG1クラスで、どこまで通用するかが、まだ分からない感じです。」
3レース 4番車 青野 将大 選手
「調子は特に良いわけではないです。競走中5日で疲れがあるのですが、予選は師匠との連携なので心強いです。自力でノビノビと走って頑張りたいと思います。」
8レース 9番車 南 修二 選手
「競走中5日ですが、普通に練習をやってきました。調子の方は走ってみないと分からないですが、平塚競輪場での相性は悪くないと思っているので頑張りたいと思います。」
9レース 8番車 佐々木 龍 選手
「オールスター合宿後も平塚競輪場に来て、バイク誘導などの練習をやってきました。前検日の直前は疲れを取りながら練習をしてきました。練習の成果が出るように頑張ります。」
11レース 1番車 児玉 碧衣 選手
「4月の久留米競輪場で行われたオールガールズクラシックが調子がピークだったとしたら、今の調子は8割位の感じです。自分らしい自力の走りをしたいと思っています。」
11レース 7番車 山原 さくら 選手
「前回の競輪場では優勝こそはできませんでしたが、調子のほうは良かったと思います。中8日間は疲れもあり、リカバリーを中心に練習をやってきました。平塚競輪場は動けば着が良いイメージがあるので、流れを見て自力を出して頑張りたいと思います。」
12レース 1番車 松浦 悠士 選手
「今開催に向けてやりたい練習をやってきました。スタート発走が去年よりも悪くなっている感じですね。指の調子があまり良くなく、踏み出しの2、3歩目がもたついている感じです。なので、しっかりと踏み出しについていってチャンスがあれば1着を目指して頑張りたいと思っています。」
12レース 2番車 古性 優作 選手
「ファン投票で1位に選ばれたのはめちゃめちゃ嬉しいです。体と自転車の感覚が良くなかったのですが最近、納得する練習が出来たので、調子が上がってきていると思います。しっかりと自分の走りを見せたいと思っています。」
12レース 4番車 佐藤 慎太郎 選手
「夏はどこに行っても暑いので、暑さは特に感じません。ドリームレースに選ばれたのは、自分の走りがお客様に認められていると思うので、それを糧に頑張っていきたいと思います。」
12レース 5番車 清水 裕友 選手
「今年は苦手な夏を克服できていると思います。松戸で久しぶりの優勝もでき、調子が仕上がってきてると思います。練習はいつも通り普通にやってきました。しっかりとお客様の前で期待に応えられる様に走りたいです。」
2日目、12レース オリオンレースのピックアップ選手のインタビューです。
1番車 郡司 浩平 選手
「川崎のレースが終わった次の日にオールスター合宿があって、練習をしてきたので疲れが溜まってましたが、その後は川崎競輪場でいつも通りやってきて、しっかり疲れを取りながら練習をしてきました。レースでは力を出し切って決勝まで勝ち上れる様に頑張ります。」
5番車 平原 康多 選手
「ガッツリと練習をやってきて疲れがあります。しかし、レースを走るのが2日目なので、それまでに疲れを取り切ってレースに望みたいと思っています。」
平塚競輪場にて、レース観戦やイベントで心躍るひとときをお楽しみ下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
この記事を書いた人
- 吉田輪太郎