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BANKREPORT

湘南バンクポート

2024.05.07

『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』を終えて

皆様、こんにちは。

コラムの担当をします、吉田輪太郎です。

宜しくお願い致します。

平塚競輪場で5月4日から5月6日の3日間、『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催が行われました。

『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催、素晴らしい3日間だったと思います。まず、競輪場の雰囲気はとても活気に満ちており、夜空に浮かぶ明かりとともに、独特の興奮が漂っていました。

レース自体も非常に熱戦で、選手達が熾烈な競走を繰り広げました。彼らの熱い闘いは、まさに競輪の魅力そのものであり、観戦する側としては目が離せませんでした。特に、各選手の戦略や技術の巧みさには驚かされました。その一方で、レース中には予期せぬ展開もあり、スリリングな瞬間が連続しました。

総じて、『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催は、競輪の魅力を存分に味わえる貴重な体験となったと思います。

さて、5月6日の最終日には決勝戦をメインとしたレースが行われました。

 

7RA級決勝戦で優勝をした選手は・・・

 

埼玉県 100期 笠松 将太 選手でした!

 

号砲が鳴り、初手の並びが

 

①➆②⑥ ⑤③② の2分戦で始まります。

 

神奈川ラインの先頭を走る5番車の塚本瑠羽選手が残り2周前の4コーナーから前に動いていき1番車、笠松将太選手の横までいき、誘導員を退避させてから、初手の5番手に戻って態勢を整えました。そして、残り1周半の打鐘前から早目に仕掛けをした⑤塚本選手はライン3車ごと前に出て、ラインの前後が変わりました。

前にで隊列⑤塚本選手は①笠松選手の動きを見ながらペースを緩めました。そして、残り1周の所から一気にスピードを上げて先行勝負をしていきました。

4番手にいたシリーズリーダーの①笠松選手は冷静に1センターから仕掛けていき、⑤塚本選手に勝負を挑み捲りを放ちました。その動きを⑤塚本選手の番手にいる3番車の小菅誠選手が①笠松選手に対して牽制しましたが、①笠松選手はそれを乗り越えて⑤塚本選手を抜いて先頭に立つと、そのままの勢いで押し切って1着ゴールを決めました。2着には①笠松選手をマークしていた7番車の小田倉勇二選手が入り、3着には最終4コーナーで①➆の後ろに切り替えた③小菅選手が入り、

1-7-3で決着が着きました。

 

笠松将太選手、優勝おめでとうございます!

 

 

次回の平塚競輪場で『スピードチャンネル・スカパー杯[FⅡ]』ナイター開催が5月10日から5月12日までの3日間で行われます。この開催では競輪観戦だけではなく、沢山のイベントもあり色々と平塚競輪場で楽しいひと時を過ごしていただける事と思いますので、心より皆様のご来場をお待ちしております。

また、『スピードチャンネル・スカパー杯[FⅡ]』ナイター開催では「ルーキーシリーズ2024」が行われます。

「ルーキーシリーズ2024」とは日本競輪選手養成所を卒業した新人選手125、126期が、鍛え上げた「脚力」「顔」「名前」を早く知ってもらうために2024年も7月の本格デビューを前に、「ルーキーシリーズ2024」でファンに走りをお披露目する。富山でのデー開催(5月3~5日)を皮切りに、ナイター開催3節(平塚・5月10~12日、函館・同24~26日、松山・同31日~6月2日)を行われるレースです。その競輪ルーキーシリーズは、新人選手たちの気迫や実力を見る絶好の機会だと思います。

ぜひ、新人選手125、126期の成長や競り合いも楽しみにしていて下さい!

 

 

 

この記事を書いた人

  • 吉田輪太郎
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