2025.10.28
『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』を終えて
皆様、こんにちは!
コラムの担当をします、吉田輪太郎です。
宜しくお願い致します。
最近の神奈川では雨の日が続き、気温もぐっと下がってまいりました。
皆さま、衣替えのご準備はお済みになりましたでしょうか。
季節はまさに晩秋、二十四節気でいう「霜降(そうこう)」のころにあたり、朝晩の空気には冬の気配が感じられるようになってまいりました。
日中との寒暖差も大きくなる時期ですので、どうぞ体調を崩されませんよう、温かくしてお過ごしください。
雨が続き寒い夜の中、平塚競輪場では、10月24日(初日)~10月26日(最終日)『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイトが行われました。
そして、10月26日の最終日には決勝戦をメインとしたレースが行われました。
7レースA級決勝を優勝した選手は・・・
埼玉県 113期 植原 琢也 選手でした。
それでは、レースを振り返ります。
号砲が鳴り、スタート争いを制したのは2番車の土屋裕二選手でした。
各選手が位置を取り合いながら隊列が整い、初手の並びは ➀②④ ③⑦ ⑥⑤ でレースが始まります。
赤板周回、残り2周の場面で後方から前に動いたのは6番車の船瀬惇平選手。勢いよく前団へ上がっていくと、その動きを見て3番車の植原琢也選手もスピードを上げ併せていき、さらに1番車の原田亮太選手も突っ張りの構えを見せます。主導権争いは激しさを増し、最終的に⑥船瀬選手が強引に前を抑え込んで ⑥⑤ ③⑦ ➀②④ の並びに。
打鐘が鳴ると同時に、➀原田選手が後方から反撃を開始。③植原選手もその動きに合わせ、巧みに番手に飛びつきました。
最終バックでは、5番車の薦田将伍選手が渾身の捲りで仕掛けますが、➀原田選手のスピードが勝り、前に出ることが出来ませんでした。
迎えた最終4コーナー、先頭で回ってきた➀原田選手が外帯線をやや外した一瞬を逃さず、③植原選手が鋭く内を突いて並びかけて直線勝負になりました。
直線の伸び比べを制したのは③植原選手が見事な差し脚で1着を掴み取りました。
2着には力強く逃げ粘った➀原田選手、3着には道中脚を溜め直線で鋭く伸びた4番車の丸山啓一選手の3連単は『3-1-4』での決着となりました。
冷静な対応と見事な差し切りで勝利を収めた植原琢也選手、優勝おめでとうございます!
次回の開催は11/01(初日)~11/03(最終日)の『ジャパンカップ×HPCJC×おトクにPLAY!オッズパーク杯[FⅠ]』デイ開催になります。白熱したレースはもちろんのこと、平塚競輪オータムフェスタが開催されます。
人気キャラクターショーが連日あり、おはスタで開催されたあさ-1グランプリで優勝したバンビーノさんも登場!
アイドルライブも開催し、イベント盛りだくさんとなっています!
入場・観覧無料でお楽しみいただけます!
更に場内では、長年にわたって多くのお客様に親しまれている食堂売店をはじめ、バラエティ豊かなキッチンカーなども並び、安定した味わいのグルメをお楽しみいただけます。どの店舗も心のこもった一品を提供しており、レース観戦の合間にほっとひと息つける時間を演出してくれます。定番の人気メニューからその日限定の特製メニューまで、幅広い味わいを存分にご堪能が出来ます。
ぜひ、迫力満点のレース観戦はもちろん、場内で行われる楽しいイベントやおいしいグルメも一緒にお楽しみください。
ご家族やご友人と笑顔で過ごす時間は、きっと心に残る素敵なひとときになることでしょう。
皆さまお誘い合わせのうえ、平塚競輪場での楽しい時間をゆっくりとお過ごしください。
皆様のご来場お待ちしています!
次回、『ジャパンカップ×HPCJC×おトクにPLAY!オッズパーク杯[FⅠ]』デイ開催のイベント情報はコチラです!
この記事を書いた人

- 吉田輪太郎



