閉じる

BANKREPORT

湘南バンクポート

2024.10.10

『湘南しらす丸八丸杯[FⅠ]』を終えて

こんにちは!

吉田輪太郎です。

神奈川県では梅雨の様に雨が降り続いてますね。なんだか毎日空がどんよりしていて、雨が日常の一部みたいになってしまった気がします。雨の音を聞きながら、ふと本当の梅雨の季節を思い出すこともありますが、こういう静かな感じもたまには悪くないかもしれませんね。

ただ、こうも雨ばかりだと、さすがに気分も少し沈みがちになりますよね。外に出るのが億劫になってしまって、家でのんびり過ごすことが増えたりして。でも、こんな時こそ、普段なかなか手が回らない本を読んだり、映画を観たりして、リラックスするのもいいかもしれません。ちょっと日常から離れて、自分の時間を楽しむ良い機会かも、なんて思ったりもします。

それに、こうやって自然のペースに身を委ねて、晴れの日を待つのも、この季節ならではの過ごし方かもしれませんね。雨が止んだら、きっとすごく気持ちのいい空気が広がるんでしょうね。そんな日を楽しみにしつつ、今はのんびりと過ごしてみるのも良いかもしれません。

 

そんな中、平塚競輪場では10月6日から10月8日までの3日間にわたり『湘南しらす丸八丸杯[FⅠ]』がナイター開催されました。そして、最終日の10月8日には、メインレースとして2つの決勝戦が行われ、盛り上がりを見せました。

 

まず初めに、11レースA級決勝戦で優勝をした選手は・・・

埼玉県 115期 荒木 貴大 選手でした!

 

それでは、レースを振り返ってみましょう。

 

号砲が鳴り、誘導員を追いかけていったのは3番車の荒木貴大選手でした。

初手の並びは、⑤③ ①⑥ ⑦② ④となり、残り2周の赤板になると、7番車の常次勇人選手が前を抑えにかかり、先頭にいた5番車の石田典大選手は3番手に下がって態勢を整えました。

その後、隊列は変わらず、残り1周半の打鐘が鳴っても各ラインに動きは見られません。残り1周のホーム線に差し掛かると、先頭の⑦常次選手が徐々にスピードを上げ、先行勝負に出ます。最終2コーナーから、3番手にいた⑤石田選手が捲りにいきましたが、⑦常次選手のスピードが勝り、⑤石田選手は失速しました。

そして、最終3コーナーで、⑤石田選手の後ろにいた③荒木選手と、後方から迫る1番車飯田憲司選手がショート捲りの合戦を展開。最終4コーナーを過ぎた直線で、③荒木選手が先頭に立ち、そのままの勢いで1着ゴールを決めました。2着には惜しくも捲り合戦で敗れた①飯田選手が入り、3着には逃げ残った⑦常次選手が入り、3連単3-1-7での決着となりました。

荒木貴大選手、完全優勝おめでとうございます!

 

 

続きましては、12レースS級決勝戦で優勝を決めた選手は・・・

 

神奈川県 96期 松谷 秀幸 選手でした!

 

号砲が鳴り、スタート取りを制したのは6番車の稲毛健太選手でした。

そして、初手の並びは、⑥② ④① ③⑦ ⑤でスタート。残り2周の赤板前から、後方にいた3番車の志田龍星選手が前に動き始め、3番手4番車の道場晃規選手を抑えつつ、中団の外並走を進めていきました。先頭6番車の稲毛選手は、先頭誘導員と車間を開けて他のラインの動きを警戒していました。

打鐘前、外並走を続けていた➂志田選手が一気に加速し、先頭に躍り出ました。すると、これに反応した4番車道場選手が、残り1周で3-7の岐阜ラインを叩きにいき、③志田選手と④道場選手のもがき合いが始まります。

最終3コーナーで先頭に立った④道場選手に対し、捲り勝負を仕掛けようとした➅稲毛選手を、1番車の松谷秀幸選手が巧みに牽制しながら前に出ていき、そのままの勢いで1着ゴールを決めました。2着には③志田選手の番手から①松谷選手の後ろに切り替えた7番車川口公太朗選手、3着には最終的に⑦川口選手の後ろで脚を溜めていた、2番車の岡崎智哉選手が入り、3連単1-7-2での決着となりました。

 

松谷秀幸選手、優勝おめでとうございます!この勢いで、次走の寛仁親王牌・世界選手権記念でも頑張って下さい!

 

 
次回の開催は10月25日から10月27日まで行われる『多摩川電気杯[FⅡ]』ナイター開催です。
 

10月末のナイター開催にあたり、夜間は気温が下がり、冷え込む恐れがございます。昼間との気温差が大きくなることも予想されますので、ご来場の際には暖かい服装や防寒対策をご準備いただければと思います。

特に、ナイター開催のレース観戦は長時間にわたることがございますので、体温を保つための上着やブランケットなどをご用意いただくと、より快適にお楽しみいただけるかと存じます。また、雨天時には冷たい風が吹くこともございますので、風を防ぐような服装もおすすめです。

皆さまに安全で快適な観戦をしていただけるよう、どうぞご自身の体調にもお気をつけいただき、秋の夜の競輪観戦を存分にお楽しみいただければ幸いです。

 

この記事を書いた人

  • 吉田輪太郎
リンクバナー開く