2024.05.10
『スピードチャンネル・スカパー杯[FⅡ]』前検日取材
皆様、こんにちは!
コラムの担当をします、吉田輪太郎です。
宜しくお願い致します。
5月10日から5月12日までの3日間、平塚競輪場で『スピードチャンネル・スカパー杯[FⅡ]』ナイター開催が行われます。
『スピードチャンネル・スカパー杯[FⅡ]』ナイター開催のレースプログラムでは新人125、126期の「ルーキーシリーズ2024」があります。
「ルーキーシリーズ2024」の特徴は新人選手だけで行うレースで、通常のレースは卒業期に関係なく若手からベテランまでが一緒にレースを行いますが、ルーキーシリーズでは新人選手のみでレースを行います。このため、ルーキーシリーズ後の通常レースへの初出場を「本デビュー」と呼び分けることもあります。日本競輪選手養成所を卒業した新人選手125、126期が、鍛え上げた「脚力」「顔」「名前」を早く知ってもらうために2024年も7月の本格デビューを前に、第2戦目の舞台である、平塚競輪場「ルーキーシリーズ2024」でファンに走りをお披露目します。
そんな、『スピードチャンネル・スカパー杯[FⅡ]』ナイター開催A級1・2班戦に参加する、平塚競輪場所属選手のインタビューです。
1レース 6番車 遠澤 健二 選手
「直前にモーニング開催で誘導の仕事があり、誘導が終わってから練習をしてきました。調子の方はいつも通り普通の感じです。先のことを考えるよりは一走一走楽しんで走っていき、チャンスがあれば1着を目指して頑張りたいと思ってます。地元開催なのでまずは準決勝にいける様にしたいですね。」
5レース 7番車 松坂 侑亮 選手
「小倉競輪場で落車をしてしまいました。打撲がひどかったですが、骨折をしなかったので良かったと思います。フレームのほうも壊れていなかったので、今回もそのフレームで走ります。競走が中11日間あって練習中に腰痛が出たりしましたが、満足が出来る練習をしてきたので、前走よりも調子が上がっていると思います。地元開催を走るので、優勝を目指して頑張ります。」
続いてはピックアップ選手のインタビューです。
4レース 2番車 東 鉄也 選手
「コロナに感染してしまい、後遺症で心肺機能が落ちてしまいました。調子が悪かったですが、最近ようやく心肺機能も戻ってきたので三日間自力を出して頑張りたいと思います。」
4レース 3番車 内山 拓 選手
「前回の久留米で腰痛が出て途中欠場をしてしまいましたが、もう痛みがなく練習も出来たので、大丈夫です。予選では横内くんの番手から頑張りたいと思います。」
6レース 4番車 大浦 彩瑛 選手
「デビュー戦の富山では、緊張して力を出しきることの難しさを感じました。練習は朝からバンクで自転車に乗ってます。師匠の福田さんにはウェイトトレーニングのやり方を教わっています。脚質的にスピードを乗せてからの持続することが得意です。目標は優勝が出来るように頑張ります。」
7レース 2番車 伊藤 優里 選手
「養成所時代は、先行を積極的にやってきて、デビュー後も先行主体に頑張っていきたいと思います。前走は緊張して成績が悪かったですが、自分のせいですね。今は脚力を上げる練習をしています。前回のレースの経験を生かして今回は走りたいと思います。」
7レース 6番車 仲澤 春香 選手
「前走は仕掛け所が悪くて、外を走らされたのが失敗でした。今後は同じパターンで負けを繰り返さない様にしていきたいです。今回は仕掛け所を遅くなりすぎない様に、周回中、前々に攻めるように心がけて走ります。今はナショナルチームの人達と練習やらしてもらっていて、良い刺激をもらっています。」
8レース 4番車 寺師 幸成 選手
「養成所時代は自分が最年長でした。サラリーマンを10年やっていたのですが、このまま一生サラリーマンを続けていくか、悩んでいる時に競輪の話を聞いて選手を目指しました。今は一生懸命頑張って走ります。」
9レース 3番車 阿部 英斗 選手
「今はナショナルチームで練習をしていて短距離の方で次のオリンピックを目指しています。ナショナルチームのメンバーと練習をやっていて、自分との実力差があって全然、敵わないですが、その人達に勝てるのを目標に頑張っています。」
9レース 7番車 織茂 雄一郎 選手
「ダッシュや地脚をつける練習をやってきました。ルーキーシリーズではあまりライン戦がないと思いますし、みんなが主導権を取りに行くと思うので、自分は三日間確定版に乗れるように頑張りたいと思います。平塚競輪場では昔練習をしていました、他の選手より平塚競輪場の走り方を知っていると思うので、そこを生かして走りたいと思います。」
10レース 4番車 塩島 嵩一朗 選手
「自分の脚質はダッシュです。前回の富山では緊張しましたが今回は地元戦で友人達が応援に来てくれると思うので、自力で出し切れる競走をしてアピールしていきたいと思います。師匠や兄弟子は地脚タイプで、自分にないものを持っているので、いつも質の良い練習が出来ています。」
10レース 7番車 入田 龍馬 選手
「脚質はダッシュタイプです。タイミングよくキレのある競走を心がけて走りたいと思います。」
11レース 3番車 栗山 和樹 選手
「前回の優勝できた要因として卒業してから競輪場でスピード練習をしてきたからだと思います。今回はフレームを変えて走りたいと思います。ただ雨が続いていて、あまりバンクの上で自転車に乗ることができなかったので少し不安がありますが、今回の指定練習とかでセッティングを出しながら連続優勝を目指して頑張りたいと思います。」
12レース 1番車 森田 一郎 選手
「ナショナルチームに入って練習をしていますが、オリンピックに出る選手の方達が強くて良い刺激になっています。持ち味はダッシュ力とレースの流れを読む事だと思います。今は先行主体に競走を走っていきたいと思っています。優勝を目指して頑張ります。」
12レース 3番車 高野 信元 選手
「富山競輪場の最終日に自分のレースが出来たので、今回の初日からそれが出来る様に走って頑張りたいと思います。」
12レース 6番車 中西 勇 選手
「兄(中西大選手)からは落車しないで頑張れと言われてきました。脚質は地脚タイプなので、長い距離を踏む戦法で頑張っていきたいと思っています。」
今回の『スピードチャンネル・スカパー杯[FⅡ]』ナイター開催ではABEMAでも放送します。
もしかしたら、ABEMAさんに少し出演が出来るかもしれないので、良かったらご視聴を宜しくお願い致します。
皆様にお楽しみいただけるイベントも盛り沢山ご用意しております。
ぜひ皆様にご来場いただき、一緒に素晴らしい時間を過ごしましょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております!
イベント情報は こちら です!
この記事を書いた人
- 吉田輪太郎