閉じる

BANKREPORT

湘南バンクポート

2025.11.04

『ジャパンカップ×HPCJC×おトクにPLAY!オッズパーク杯[FⅠ]』を終えて

こんにちは!

吉田輪太郎です。

このたびは平塚競輪場『ジャパンカップ×HPCJC×おトクにPLAY!オッズパーク杯[FⅠ]』にご来場いただき、誠にありがとうございました。

当日は、多彩なイベントやステージをはじめ、場内の食堂売店、さらにはキッチンカーにてご提供したさまざまなグルメもお楽しみいただけたことと存じます。にぎやかな雰囲気の中で、美味しいお料理を味わいながら、笑顔あふれるひとときをお過ごしいただけておりましたら幸いでございます。

今後も皆さまに「また来たい」と思っていただけるような魅力ある空間づくりを目指してまいりますので、引き続き平塚競輪場をどうぞよろしくお願いいたします。

 

11月3日の最終日『ジャパンカップ×HPCJC×おトクにPLAY!オッズパーク杯[FⅠ]』では2つの決勝戦をメインとしたレースが行われました。

 

まず初めに、11レースA級決勝戦で優勝をした選手は・・・

和歌山県 111期 布居 大地 選手でした。 

レースを振り返ります。

号砲が鳴り響き、スタート争いを制したのは3番車の中園和剛選手でした。

初手の並びは、④③ ⑤➀ ⑦②⑥ の隊列からレースがスタートします。

動きがあったのは、残り2周となる赤板前。

7番車の福元啓太選手が後方から勢いよく上がっていき、先頭へと躍り出ます。

その動きに対して、4番車の佐藤幸治選手は一度、先頭から最後方まで下がって態勢を立て直しました。そして打鐘が鳴り響くと同時に、3コーナーから④佐藤選手が一気にスピードを上げ、果敢にカマシ先行を仕掛けます。勢いに乗った④佐藤選手が主導権を握ると、⑦福元選手は後退。その番手から、2番車の小松原正登選手が最終2コーナーで自らスパートし、鋭い捲りを放ちました。

最終3コーナーでは、②小松原選手の番手にいた6番車の布居大地選手がその動きに乗り、②小松原選手とともに先頭争いへ。

そして直線勝負の攻防、最後は⑥布居選手がゴール線直前で②小松原選手を鮮やかに差し切り、見事1着でフィニッシュ!

2着には②小松原選手、3着には終始冷静に脚をためていた5番車の小林令選手が入り、レースは3連単『6-2-5』での決着となりました。

勢いあふれる走りと最後まであきらめない勝負根性で、会場を大いに沸かせてくれました。

A級一・二班戦で見事、初優勝を飾った布居大地選手、本当におめでとうございます!

 

 

続きましては、12レースS級決勝戦で優勝をした選手は・・・

兵庫県 90期 村田 雅一 選手でした!

 

レースを振り返ります。

号砲が鳴り、スタートを取ったのは1番車の和田真久留選手でした。

初手の並びは、➀⑥ ⑤ ② ③⑦ ④ の隊列で始まります。

まず最初に動きを見せたのは、3番車の取鳥雄吾選手。残り2周の赤板前からスピードを上げ、先頭へと上がっていきました。

その動きの中で、➀和田選手は中団の4番手に位置取り、冷静な視線で他のラインの駆け引きを見届けながら、勝負どころを見極めようとします。

残り1周となり、③取鳥選手がじわじわとペースを上げ、主導権を握って先行勝負に持ち込みます。

最終2コーナーを通過したところで、先頭の3番手から4番車の高橋築選手が果敢に捲りを仕掛けましたが、③取鳥選手の番手にいた7番車の村田雅一選手が鋭くブロック。④高橋選手はこれにより後退を余儀なくされました。

そのタイミングで、➀和田選手が後退してきた④高橋選手の外を通って捲りを仕掛けますが、内側が空いたスペースを突いて、6番車の菅原裕太選手が巧みに内をすくい、直線勝負の展開となりました。

最後の直線、力強く伸びたのは⑦村田選手、③取鳥選手とのワンツー体制を守り抜き、見事1着でゴールを駆け抜けました。2着には逃げ粘った③取鳥選手、3着には内を突いた⑥菅原選手が入り、レースは3連単『7-3-6』での決着となりました。

③取鳥選手とのワンツーフィニッシュという最高の形で優勝を飾った、村田雅一選手おめでとうございます!

安定感ある走りとチームワークの光る見事な勝利でした。

 

 

次回の平塚競輪開催は夜空に星が輝く季節、11/21(初日)~11/23(最終日)『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催が始まります。

『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催に関しまして、レースは無観客での実施となりますので、ご来場が出来ません。お客様には直接ご観戦いただけないことを心よりお詫び申し上げます。

なお、レースの模様はオンラインライブ配信や専用の視聴サービスを通じてご覧いただけます。ご自宅からでもレースの迫力や興奮をお楽しみいただけるよう、スタッフ一同全力でお届けいたしますので、ぜひオンライン観戦にてご声援をお願いいたします。暖かい飲み物を片手に、ご自宅からゆったりと観戦できるのもミッドナイト競輪の魅力です。

夜を彩る熱いレースを、どうぞお楽しみください。

この記事を書いた人

  • 吉田輪太郎
リンクバナー開く