2024.07.22
『篠崎愛イメキャラ就任記念オッズパーク杯[FⅠ]』を終えて
平素より平塚競輪をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
7月19日から始まりました、『篠崎愛イメキャラ就任記念オッズパーク杯[FⅠ]』ナイター開催に
お越しいただき、心より感謝申し上げます。久しぶりの開催となりましたが、お客様にとって充実した時間をお過ごしいただけましたでしょうか?
競輪観戦の興奮や迫力、各種イベントの楽しさ、そしてお食事やお飲み物など、お楽しみいただけたことを願っております。
私どもスタッフ一同、お客様にご満足いただけるよう、精一杯のおもてなしを心掛けてまいりましたが、何かお気づきの点やご意見がございましたら、どうぞお聞かせいただければ幸いです。お客様の声をもとに、より一層魅力的な競輪場を目指してまいります。
7月21日の最終日には3つの決勝戦をメインとしたレースが行われました。
まず初めに10R A級決勝戦で優勝をした選手は・・・
広島県 115期 村上竜馬 選手でした!
号砲が鳴り、内から1番車の三ツ井武選手が上がっていきスタートを取りました。
初手の並びが
⑦③① ⑤ ④② ⑥となりました。
レースが残り2周の赤板で動いて行ったのは、4番車 村上竜馬選手がアクションを起こしていきます。しかし、その動きに7番車 能代谷元選手が突っ張りを見せました。突っ張られた④村上選手は一度後ろに下がり態勢を整えようとすると、6番車 石田拓真選手が5番車 小川将二郎選手の後ろ5番手の位置に切り替えています。これで後方6番手に下げた④村上選手が打鐘前に入ります。先頭にいる⑦能代谷選手のペースが上がっていき、2センターから4コーナーに向かって、まもなく残り1周となるところで、⑥石田選手が仕掛けて残り1周を切りました。⑥石田選手が⑦能代谷選手の後に並びかけた時に、その外から④村上選手が来ました。2番車 木村幸希選手も続いていきました。そして、④②の後には⑤小川選手も続いていき、2センターから4コーナーに戻ってきました。最後の直線勝負は④村上選手が先頭でゴール目指して走り、その後の②木村選手が差しにいきましたが、ここは④村上選手が押し切って1着ゴールを決めました。2着には②木村選手がゴールをして広島のワンツーが決まりました。3着には⑤小川選手が続いて、4-2-5で決着となりました。
村上竜馬選手、優勝おめでとうございます!
続きましては、11R Ⅼ級ガールズ決勝戦で優勝をした選手は・・・
岩手県 124期 熊谷芽緯 選手でした!
号砲が鳴り1番車 大浦彩瑛選手がスタートを取り、並びが
① ➃ ③ ⑦ ② ⑥ ⑤ でレースが始まりました。
打鐘周回に入り、1番後ろから動いた5番車 長澤彩選手がアウトコースから上がっていきます。⑤長澤選手が先頭から3番手に入られ、1車引いてからの3番車 渡部遥選手は後方にいる2番車 熊谷芽緯選手を警戒しています。2センターから4コーナーに入り、①大浦選手が流しているところを⑤長澤選手が先に仕掛けて、その外から③渡部選手も仕掛けていき、①大浦選手と主導権争いが始まります。最終バック線前に③渡部選手が先頭に出ると、後方から②熊谷選手が良い勢いで捲ってきました。最終4コーナーで③渡部選手と②熊谷選手が横に並んで直線勝負になり②熊谷選手のスピードが伸びて、そのまま先頭で1着ゴールを決めました。2着には②熊谷選手の後ろにいた同期の6番車 宇野紅音選手が2着でゴールし、3着には自力を出して粘った③渡部選手の2-6-3で決着が着きました。
今年2度目の優勝をしました、熊谷芽緯選手優勝おめでとうございます!
最後に12レース S級決勝戦です。
見事、S級決勝戦で優勝をした選手は・・・
神奈川県 96期 東龍之介 選手でした!
まずは1番車 和田真久留選手がスタートを取っていきました。
そして、初手の並びが①➆⑤ ②➃ ③➅ になりました。
初めに動き出したのは3番車 長島大介選手が後方から動き出しました。その動きに併せて2番車 野田源一選手も一緒に動いていき、③長島選手より先に誘導員退避させ先頭に立って、その後に③長島を先頭に行かせて、②野田選手は中段を確保しました。①和田選手は初手の先頭から一旦下げてからの打鐘前に先行態勢を整える為、先頭に踊りでて残り1周半の打鐘が鳴りました。今度は早めに②野田選手が動き出したのを見て①和田選手がスピードを上げて先行していきました。②野田選手は4番手に追い上げて4番手を確保しました。③長島選手は最終的に6番手からチャンスを伺う事になりました。残り半周のバック線から②野田選手がショート捲り勝負をしていきました。最終2センターで先頭から3番手の5番車 福田知也選手の横まで来た②野田選手を7番車 東龍之介選手が牽制しながら直線勝負になりました。結果的に①和田選手の番手から⑦東選手が1着でゴールをして、2着には神奈川ライン3番手をまわった⑤福田選手が入り、3着には牽制されながらも捲り追い込みをした、②野田選手の7-5-2で決着となりました。
積極的に駆けた①和田選手の番手からチャンスをものにした東龍之介選手、優勝おめでとうございます!
次回は8月7日から始まります『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催になります。
『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催ということで、ご来場が叶わない状況ではございますが、ぜひご自宅やご都合の良い場所から熱いレースをお楽しみいただければと存じます。
暑い夜が続く中、涼しい場所でリラックスしながら、テレビやインターネット中継でレースをご観戦いただけるようになっております。次回のレースも見どころ満載で、選手たちの熱い戦いが繰り広げられること間違いありません。お手元のスマートフォンやタブレット、PCなどを通じて、リアルタイムでのレースの迫力を存分にご堪能ください。
季節の変わり目でございますので、どうぞお体には十分ご留意いただき、お元気でお過ごしくださいませ。
この記事を書いた人
- 吉田輪太郎