2025.08.02
『平塚法人会杯[FⅡ]』前検日取材
皆様、こんにちは!
コラムの担当をします、吉田輪太郎です。
台風9号の影響で久しぶりの雨が降って、カラカラに乾いた地面に降り注ぐ雨はまるで、街や草木がようやく「ほっ」と息をついたかのようです。
窓越しに聞こえる雨音は、少し強まったり、優しくなったりとリズムを刻み、風に乗ってカーテンの隙間から涼しい空気がそっと部屋に入り込んできます。久しぶりに土の匂いが立ち上り、どこか懐かしい気配を運んでくるようです。
ただし、今回の雨は台風由来。時折、横殴りの風とともに雨脚が強まり、空は重たい鉛色に包まれています。夕暮れ時には空がわずかに明るくなり、不気味なほどの静けさに包まれることもありました。
平塚競輪場では8月2日(金)から8月4日(日)までの3日間にわたり、『平塚法人会杯[FⅡ]』をナイターを開催いたします。
まず初めに『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』に参加します、平塚競輪場に所属してる選手のインタビューです。
2レース 2番車 大本 隆也 選手
「7月の前橋で落車で鎖骨骨折をしてしまいました。2週間前から、本格的な練習を始めました。本デビューをしてラインが出来るので、そこを考えて走りたいです。まずは1勝を出来る様に頑張ります。」
2レース 4番車 高木 隆弘 選手
「競走前に大本くんと練習をしてきたので、本番のシミュレーションはバッチリだと思います。練習の量もちゃんと出来たし、地元を走るので頑張りたいと思います。」
5レース 1番車 齋藤 由莉 選手
「脚質は地脚です。今は色々と試しながら自分に合った戦法を探している感じです。今開催の目標としては決勝に乗れるように頑張ります。少し前にガールズのオールスター合宿に参加して、色々と勉強をさせてもらいました。」
8レース 1番車 添田 龍児 選手
「自力で頑張ります。中3日でやれる事はやってきました。今は街道練習を中心にやっていて競走でその成果が出るといいですね。三日間主導権を取る競走を心がけて、走りたいと思います。」
8レース 5番車 植木 和宏 選手
「初日は、添田くんの番手で頑張ります。3番手までのラインが出来るのは良いですね。添田くんとの連携は初めてになります。後は添田くんに頑張ってもらい、自分はちゃんと添田くんについていける様にしていきます。」
続きましては、ピックアップ選手のインタビューです。
1レース 1番車 松田 安綱 選手
「脚質は地脚です。今はレースの組み立てを気をつけています。本デビューをしてみて、やっていける手ごたえはある感じです。なので、力を出し切れれば何とかなると思います。先行主体で頑張ります。」
3レース 3番車 吉岡 雄太 選手
「脚質はダッシュタイプです。本デビューの取手ではレースの組み立てを失敗をして、次の平では上手く出来たと思います。2場所走って脚は出来ていると思います。大学時代にも平塚競輪場を走っていて、癖もなく走りやすいイメージです。」
5レース 2番車 吉村 美有紀 選手
「車番も良いし、自力を出せるなら出していきたいですね。練習はしっかりやってきました。平塚競輪場はスタンダードなイメージです。決勝に乗れるよう頑張ります。」
6レース 7番車 牧田 咲子 選手
「自力自在で確定版に乗れる様、頑張ります。前回の取手で決勝に乗れたのですが、ペースが早くて離れてしまって反省しています。脚質は足タイプで、高校生の時はロードとトラックの自転車競技をやっていました。」
11レース 1番車 仁藤 秀 選手
「自力自在で頑張ります。川崎競輪の競走で顔面の怪我をしてしまい。今回の競走前に抜歯をしてきました。自転車のセッティングも変わっているかもしれないので、レースで走ってみないと分からないですね。」
11レース 3番車 竹内 雄作 選手
「A級に落ちてから、勝たないといけないと言うプレッシャーがあります。若い子たちも強いので勉強させてもらっている感じです。自分が自力で頑張っていきたいので、しばらく番手で走るのはまだないと思います。走るバリエーションを増やしていきたいと考えてます。」
11レース 5番車 中井 俊亮 選手
「今は自力だけではなく、幅広く何でも出来る様にするのを心がけて走っています。コンディションの方も良いと思うので頑張ります。」
熱戦必至のスピードバトルが繰り広げられる平塚のバンクに、ぜひご注目ください。夕暮れ時から始まるナイター競輪ならではの幻想的な雰囲気と、白熱のレース展開は、夏の夜を一層盛り上げてくれます。
また、8月2日(金)・3日(土)の2日間は、ご家族でも楽しめるスペシャルイベント【いきものさわっちゃ王国】を開催!
実際に動物たちとふれあうことができる貴重な体験イベントで、小さなお子様はもちろん、大人の方にもお楽しみいただける内容となっております。
レース観戦とあわせて、ぜひ場内での楽しいひとときをお過ごしください。皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
今回のイベント情報はコチラです。
この記事を書いた人
- 吉田輪太郎