2024.11.13
『湘南ダービー×HPCJCサテライト横浜カップ[FⅠ]』を終えて
皆様、こんにちは!
吉田輪太郎です。
11月8日から11月11日までの4日間、平塚競輪場で『湘南ダービー×HPCJCサテライト横浜カップ[FⅠ]』デイ開催が行われました。
次回の12月に行われる開催はミッドナイト競輪となる為、今年最後の平塚競輪場での現地観戦は、ファンにとって特別な思い出となるひとときだったようです。日中開催で行われた『湘南ダービー×HPCJCサテライト横浜カップ[FⅠ]』は、晴天の下で開催され、多くの観客がスタンドを埋め尽くしました。日差しに包まれた競輪場は、普段の夜間レースとは異なる明るく開放的な雰囲気で、昼間のレース特有の高揚感が漂っていました。
この日を待ち望んでいた競輪ファンの方々は、コースを駆け抜ける選手達の迫力ある走りを目の当たりにし、歓声と拍手が絶えませんでした。選手達の緊迫した攻防が展開され、観客席はまるで一体となったかのような熱気に包まれました。フィニッシュラインが近づくにつれて、応援する声がさらに大きくなり、レースが終わるとともに大きな歓声と共に選手たちへの賛辞が送られました。
また、『湘南ダービー×HPCJCサテライト横浜カップ[FⅠ]』では、競輪場ならではのグルメやキッチンカーの出店もあり、観戦だけでなく食事やイベントを楽しむ人々の姿も見られました。温かな秋の日差しの中で、家族や友人と共に笑顔で過ごす姿が印象的でした。
そして、来場者にとって「また来年もここに来よう」と思わせるような、心温まるフィナーレとなりました。
『湘南ダービー×HPCJCサテライト横浜カップ[FⅠ]』の最終日には、いよいよクライマックスを迎える2つの決勝戦には、競輪ファンや選手の応援者が集まり、競技場全体が一体となった興奮の渦に包まれました。
まず初めに、11レースA級決勝戦で優勝をした選手は・・・
茨城県 123期 松崎 広太 選手でした!

続きましては、12レースS級決勝戦で優勝をした選手は・・・
青森県 100期 木村 弘 選手でした!
号砲と共にスタートを取ったのは1番車の佐々木龍選手。レースの初手の並びは ③①➃ ⑤② ⑥⑦ となり、各選手がそれぞれの位置取りを始めました。
レースの残り2周、赤板のタイミングで6番車・伊藤信選手が先頭に出ようと動きますが、3番車・西田優大選手がこれを突っ張り、⑥伊藤選手は再び6番手に戻される形に。そして打鐘とともに③西田選手がスピードを上げ、さらにペースが上がります。
4番手に位置していた5番車・木村弘選手は、車間を空けて捲りの態勢を整え、最終2コーナーから満を持して捲り勝負に出ます。これに対して①佐々木選手は番手発進を試みますが、⑤木村選手の鋭いスピードに押し切られ、前に出られてしまいます。
そのまま⑤木村選手はスピードを落とさず、後ろを引き離し1着でゴールを決めました。2着には、⑤木村選手に追いすがり粘りきった①佐々木選手、そして3着には①佐々木選手をしっかりとマークしていた4番車・和田健太郎選手が入り、3連単【5-1-4】での決着となりました。
S級初優勝を果たした木村弘選手、優勝おめでとうございます!
次回の平塚競輪場開催は、今年最後の開催となる12/09(初日)~12/11(最終日)の3日間に行われる『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催になります。
次回の『競輪アプリウィンチケット杯[FⅡ]』ミッドナイト開催に関しまして、レースは無観客での実施となりますので、ご来場をお控えいただきますようお願い申し上げます。
お客様には直接ご観戦いただけないことを心よりお詫び申し上げますが、レースの安全かつ円滑な運営を図るため、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、レースの模様はオンラインライブ配信や専用の視聴サービスを通じてご覧いただけます。ご自宅からでもレースの迫力や興奮をお楽しみいただけるよう、スタッフ一同全力でお届けいたしますので、ぜひオンライン観戦にてご声援をお願いいたします。
この記事を書いた人
- 吉田輪太郎