令和４年度最初の開催は平塚開設７２周年記念、ＧⅢ湘南ダービーが行われる。六人揃ったＳ級Ｓ班を中心に、豪華メンバーによる対戦。また、最終日にはガールズフレッシュクイーンが行われ、ガールズ若手有望格にとっての登竜門となるべく激しい戦いとなりそう。

Ｓ班選手の中でも、主役となるのは地元の郡司浩平。直前の宇都宮ウィナーズカップで優参を逃がした分も、今開催に懸ける思いは人一倍だろう。万全の態勢で今開催の主役を張る。松坂洋平、和田真久留、松井宏佑とともに地元を盛り上げる。南関では他に岩本俊介などが参加し強力ラインを形成したい。

グランプリ王者、古性優作も去年に引き続き参加。そのときは惜敗しただけに、今回は勝ち切りたい。今年は既に全日本選抜を制覇。当地グランプリ参加も視野に入れて走るだろう。近畿は他に稲垣裕之、南修二、畑段嵐士、岡崎智哉が参加。さらに中部ラインの坂口晃輔との連係もあるだろう。

ウィナーズカップを制した清水裕友も参加。同県同級生の宮本隼輔との連係はもちろん、徳島の小川真太郎や阿竹智史－犬伏湧也の師弟コンビとの連係まで視野に入れたい。特に犬伏は期待の新星だけに大いに注目したい一人。大きく西日本でくくると九州の井上昌己、園田匠との連係もあり得るだろう。

関東の主軸は何と言っても平原康多。実績では断然の存在だ。こちらもウィナーズカップで優参は逃がしたが、同じくＳ班の宿口陽一とともに存在感を示したい。ラインとしては他に佐々木悠葵、芦澤大輔、磯田旭らが参加。

東北勢はやや劣性。それでも安定感あるベテラン佐藤慎太郎は外せないし、阿部力也、佐々木雄一の差し脚も怖い。自力の高橋晋也のデキがカギとなるか。

ガールズフレッシュクイーンの注目は尾方真生だろう。３月宇都宮ガールズコレクション参加メンバーだけに実力は上位。対するは吉川美穂、山口真未の機動力か。

（注）参加選手は３月２３日現在。欠場でメンバーが変わることがあります

更新日 4月6日