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湘南バンク 平塚競輪
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2018.06.25

STEP2 ラインを知ろう!
 

POINT

・競輪は途中までチーム戦

・チームのことをラインという

・選手紹介でラインを確認する

・ライン内で役割がある

・ラインの中の人間関係を想像してみる

 

STEP1のように直感を信じて自由に買ってみたけど全く的外れだった!選んだ選手が終始最後方だった!なんてこともありますよね。

そこで次のSTEPです。

選手はレース途中まで「ライン」と呼ばれるチームの様なものを組んで走ります。このラインがレースに大きく影響していくので、次はラインを意識して考えてみましょう。
ラインは何人で組んでもいいですが、初心者の方は各ライン3人ずつで3つのラインに分かれるレースから考えてみるといいと思います。ここではその3人のラインについて説明します。

ラインを組んだ3人は縦1列に並んで走ります。この走る順番にも意味があります。それぞれの基本的な役割を紹介しますね。

①ラインの先頭を走る選手(自力と呼びます)
前に誰もいない状態で自転車をこぐと選手は台風に向かって自転車を漕ぐくらいの風圧を受けるそうです。そんな風圧に耐えながらゴールまでラインを引っ張る役割です。スタミナやダッシュ力が求められます。

②ラインの2番目を走る選手(番手と呼びます)
前の選手が風よけになるので体力を温存しながらゴールをめざせます。でも何もしないでいいわけではありません。番手選手の役割は主に外から追い越そうとしてくる他のラインを止めること。自転車で横に動き、敵の選手に体当たり(ブロックと言います)するなど技は様々!競輪が格闘技と呼ばれることがあるのはこうした番手選手の動きにあります。

③ラインの3番目を走る選手(3番手と呼びます)
番手選手が外を守るので3番手の選手は内側を守ります。敵のラインに内側に入られてしまうと自分たちのラインは相手より外側で長い距離を走らされることになってしまいます。またラインが崩れてバラバラになってしまう危険もあります。内側を守る動きは番手選手の動きに比べて地味ですが、3番手選手がいるかいないかはラインの作戦に大きな影響を及ぼします。

ラインは基本的に同じ県または同じ地区の選手と組むことが多いですが、出場する選手の構成によって変わる場合もあります。他地区の選手とラインを組む場合や、誰ともラインを組まず一人で戦う選手もいます(「単騎」と呼ばれます)。ラインは新聞やインターネットでも確認できますが、レース前に行われる選手紹介((脚見せ)とも呼ばれます。レースで走る実際のライン構成と同じように走ります)が最終的な意思表示なので選手紹介を確認することが大切ですね。

【競輪独特の地区分け】
北日本ライン:北海道、青森、秋田、岩手、宮城、福島、山形

関東ライン:東京、埼玉、群馬、栃木、茨城、山梨、長野、新潟、
南関東ライン:神奈川、千葉、静岡
中部ライン:愛知、岐阜、三重、富山、石川
近畿ライン:滋賀、京都、兵庫、大阪、和歌山、奈良、福井
中国ライン:鳥取、岡山、島根、広島、山口
四国ライン:愛媛、香川、徳島、高知
九州ライン:福岡、大分、宮崎、鹿児島、熊本、長崎、佐賀、沖縄

これを見て分かると思いますが、今まで私たちが学校で習ってきた分け方とは若干違いますよね。これも競輪ならではの特徴です。

また競輪選手の世界は上下関係がしっかりしていると聞きます。ラインの先頭が若い選手で番手が同じ県の大先輩となったら先頭の選手はいつも以上に気合いが入るかもしれませんね。そんな風にラインの中の人間関係を年齢や地区から想像してみるのも楽しいですよ。

一緒にラインを組む選手それぞれが役割を発揮して、最終4コーナーまで走ってきたら、あとは自らの1着の為に全力勝負!ラインでワンツースリー!というのが理想の勝ち方と言えるでしょうか。気になる選手を見つけたら、その人と同じラインの選手を意識して選んでみるといいかもしれません。